2019年4月に投稿した記事です。
わたしのいまのblogのなかで、
日々どなたかがたどり着いてくださって、
一番読んでもらっている記事のようです。
たくさんの人に読んでもらっているので、
読みやすいように改行など工夫してみました。
すこしでも、
つわりで苦しんでいる
どなたかのためになれば幸いです⭐
↓ ↓ ↓
今まさにつわり中の皆さんへ。
過去につわりで苦しんだ皆さんへ。
妊娠そのものは嬉しかった女性の場合でも、
つわりがあまりに辛すぎると
「こんなことなら、妊娠しなきゃよかった…」
「元の身体に戻りたい!」
「辛すぎて、中絶したい」
「そんなひどいことを考える私が死ねばいい!」
そんな思いがめぐってきませんか?
それらは全部、
実際わたしが思ったこと。
そう思うの、普通です。
それぐらい、
ほんとうに辛いですから!
ほかの誰かのつわりと比べる必要も、
周りの人にわかってもらう必要もない。
わかりようがないくらい、
あなたのつわりは
あなたにとって充分辛いのです。
“中絶したい” とか
“死にたい”とか
思ったことを、どうか責めないで。
その思いの奥にある辛さを、
まずじぶん自身で認めてあげて。
どんな思いも、ゆるしてあげて。
妊娠悪阻のまっただ中にいる時、
わたしは何度、内心
“中絶したい”と思ったかわかりません。
わたしは二十歳の時に一度、
中絶を経験しています。
その時は
ごく初期に妊娠が発覚したのだけど
既につわりが相当ひどく、
明けても暮れても吐いていました。
寝込んでいて、点滴もしました。
不本意な流れではあったけど
中絶することが決まり、
処置が終わったら。
あの絶え間ない吐き気は、
すっかり消えていた。
前後はまともな精神状態ではなかったので
記憶も断片的なのですが、
とにかく
永遠のように思われた吐き気が
ぱたりと終わったことだけは、
身体が鮮明に記憶していました。
そんな実体験と記憶があるので、
望んだ妊娠のタイミングでさえ
“ああ、中絶すればこの吐き気が消えるんだ”
と考えてしまいます。
その後の三度の妊娠悪阻で、
毎回苦しいピークの期間には
頭をよぎるその思考。
考えるたびに、
ぐるぐると
自分のことを責めていました。
自責の念と、
自己嫌悪と、
でもやっぱり逃れたい吐き気と。
でもね。
ある日、
悪阻で入院中のわたしは精一杯で、
もうとにかく誰かに助けてほしくて、
大学時代からの親友に電話して、
そのまんま思ったことを話してみたんです。
「中絶したい、って思ったことを
責めないでね」
って、
その子は言ってくれました。
わたしの中絶経験も知ってくれている友だち。
あれれ?
ゆるされた。
そう思ったら、
ああ、わたしは
ほんとうは命がけで産みたくて、
何があっても産む。
とほんとうは決めていて。
でもひたすら今は苦しくて、
先が見えないから余計に苦しくて、
だから、
ただ、つらかったんだ。
(T_T)
そんな素直な気もちが
いっぺんに出てきてくれました。
いつつわりが終わる、
て、わかってれば
まだすこし頑張りようもあるけれど、
なかなかそうもいかず。
この、先のみえなさがまた、
つらいんだなー。

でも
明けない夜はないように、
明けないつわりはないのです。
ゴールはかならずくる。
あなたにも、わたしにも。
絶対くるからね。
↑ ↑ ↑
当初の記事はここまで⭐
2020/12/08 追記
ここまで読んでくださって
ありがとうございます⭐
ゴールは必ず来まして、
わが家には3人の可愛い子どもたちが
今日も元気にスヤスヤ眠っております♡♡♡
つわり&中絶に関連して、
こんな記事↓もすこし前に書きました。
あなたにとってやさしい世界を、
あなた自身が創ることをゆるせますように。
愛と祈りをこめて♡
こちら↓も、必要な方に届きますように。