3人目ちゃん妊娠発覚前後の、
こころの動きを綴るシリーズ。


こちらの記事☆ のつづきです。
のんびりペースで綴っていきます。





実際に妊娠検査薬を使って、
妊娠発覚したのが12月なかば。





その日、食糧の買い出しに行ってくれた夫に
検査薬の買い物も頼んでみるという。
とまどってましたが、オーダー通り
2本入りをきちんと買ってきてくれました。笑


尿をかけた瞬間に判定窓に反応があり、
わたしは
「やっぱりー!」となぜか爆笑。




トイレで爆笑したため、夫に即バレる。




ふたりで
「ヤバいー!どうしようー!!」
とパニックに。さらに爆笑。笑



単なるアホな夫婦です。




その日は
子どもたちが寝静まってから
わたしたちもまだ動揺しつつも、
夫婦でたくさん話をしました。



今回の妊娠が単なる予感のころから、
「いま宿ってくれるなら、絶対産みたい」
「夫に反対されたとしても、産みたい」
と、わたしのこころの奥は決まっていました。


何と表せばいいのかな。
あたまやこころの表では「どうしよう」
もちろんあったのだけど、
いつのまにか肚(ハラ)は決まっていた。



夫とふたりきりで話し始めたとき、
夫は最初に
「ゆうかは、産むってことでいいんやんな?」
と訊いてくれたのです。


それがとても自然で、
あたりまえかのように。

押しつけるでもなく、
ほんとうにやさしい訊き方で、
わたしの真意を確認してくれた。

わたしは
「もし反対されても、離婚したとしても、
産もうと思ってた」
と、咄嗟に答えました。


ええ?
わたし、そんなに覚悟してたっけ?


と、じぶんの肚からでたことばに
度肝を抜かれながらの会話。



夫は多くを語らなかったけど、
反対するつもりなどさらさらなくて。

わたしがまた妊娠悪阻になったら
子どもたちと離れなくてはいけない可能性、
両親にも今以上に協力をお願いしないといけない、
わが家は戸建てマイホームであり、
子ども部屋はそもそも2つ(計画性のなさよ。笑)
とか。

夫はわたしのあたまなんか飛び越えて、
そんな実現させるためのあれこれを
もう、考えはじめてくれていたみたい。



そのあと、
おもむろに書類を引っぱりだしてきて、
なにやらPCに向かっている夫。

学費や生活費の試算でもしてるのかな?
と、だまってみていたら

しばらく経ったころ


「うん。3人でも大丈夫そうやな。」


と納得したようす。


なんともう、
  子ども部屋2部屋 ⇒ 3部屋
へと リフォーム出来るかどうか
建築図面で確認していたとのこと…!!

注)夫は建築とは無関係の専門職。





わたしは
ほんとうに驚いて
ほんとうに笑ったし、
ほんとうに感心して
ほんとうに感動した。









わたしのほんとうの願いを受けとめたら、

叶えるための具体的なあれこれを
もうわたしには想像もつかないくらいの
はるか先まで、
ものすごい現実性で、
考えて組み立てて、みせてくれる。

そうやって、
わたしを安心な世界へ
連れていってくれる。




夫の、男性の、
不器用なまでの
一途な愛情の本質をみた気がしました。