連携最大ダメージ挑戦5 | ミンサガ用画像庫

ミンサガ用画像庫

主にミンサガやり込み系の画像うp用です

連携最大ダメージの続きです。15周目、進行度は114.3%(ゲームランク8)以降、
ボス扱いの敵のHPは1.5倍(古城の番人18232、クローカーコトー1095)
494戦中349回連携挑戦し、6連携2回、5連携0回、4連携10回というところまできました。
494戦中145戦は連携に挑戦できていないわけですが、主な原因は以下の通りです。
・混乱が解ける→連携ターンなので手遅れ+術者は既に狂戦士
・石化が解ける→連携ターンなので手遅れ
・夢想弓が外れる→エルマンが瞑想状態にならないのでアウト
・石化が入らない→タイニィ召喚するためのLPが尽きたらアウト
・混乱が入らない→その間に石化やビットが解けたらアウト
・吹雪で戦闘不能→1から準備しなおしなのでアウト
・なぎ払いでTD役がスタン→丸のみで戦闘不能→1から準備しなおしなのでアウト
・タイニィのLPが減らない→タイニィやTD役のBPが切れてアウト
大体こんな感じですが、いずれも仕方ないと諦めるほかないような事ばかりです。
それに494戦中349回も連携挑戦する所まで辿り着けているのは悪い確率ではありません。


しかし今回の結果で注視すべき点は別にあります。
それは5連携が1回も出ておらず、4連携が10回も出ているという事です。
FSとナブラでは重なる連携属性が1つも無いため、FS→ナブラでは絶対に繋がりません。
つまり4連携が出た時点でFS・シヴァトラ・FS・シヴァトラは確定しています。

シヴァトラが出ているにも関わらずシヴァトラと瞑想FSの部分で連携が途切れているわけです。
シヴァトラとFSでは連携属性が6つも重なっており、連携確率も9割を超えます。
にもかかわらず12回中10回も4連携で途切れるというのはどう考えてもおかしいのです。
連携が途切れる原因として考えられる有力な候補は2つあります。
仮説1…瞑想状態だとスキルレベル0になってしまう?
仮説2…瞑想FSが古城の番人を狙っていない?

もしスキルレベル0ならば基本連携確率は激減する事になりますし、
もし瞑想FSがクローカーを狙っていたとしたら連携が成立しないのも頷けます。
この2つについて検証してみる事にしました。

 

◆瞑想状態時のスキルレベル
検証1
スキルレベル0ならば加撃が一切出ないので、まず瞑想状態で加撃が出るか調べます。
結果:雪原の雑魚相手に瞑想状態でかすみ二段がかすみ青眼崩しになるのを何度も確認
少なくとも瞑想状態でも加撃は普通に出るみたいです(確率も普段と一緒)

 

 

検証2
スキルレベル0ならば連携受け入れの基本確率が30になる事を利用し検証します。
対象:複数の獣人 味方:帝国海兵Lv5グレイ(ヘルファイア)→ロザ術エルマン(合成FS)
ヘルファイアの付与属性:火炎1、火炎2
スターライトFSの受け入れ属性:移動2、移動3、上昇1、火炎2、冷気2、電撃2
重なるのは火炎2の1つだけ。
帝国海兵Lv5なので付与確率は100%
光術Lv0ならば受け入れ確率は30%、光術Lv5ならば受け入れ確率は95%
つまり、スキルレベル0ならば30%でしか成立しない連携で試すという事です。
結果:瞑想状態で100回中98回連携成功
ほぼLv5の確率通りです。スキルレベル5として計算されている事はほぼ間違いないでしょう。

 

 

両検証の結果から瞑想状態でもスキルレベルは変化しないという可能性が非常に高そうです。

 

仮説1の可能性はこれでほぼ無くなりました。

 

◆瞑想状態時のターゲット
検証1
まずは雪原の雑魚相手に瞑想状態時のターゲットを調べます。
様々な技や術を瞑想状態で使わせたところ、ある法則が見つかりました。
全ての技や術には優先対象というものが設定されています(ちょい研究参照)
味方が使用できる行動は、優先対象:HP高と優先対象:HP低のいずれかに分類されます。

 

 

優先対象:HP高…主に技や補助術(パンチ、アマブレなど)
優先対象:HP低…主に単体攻撃術や単体回復術(スターライトFS、癒しの水など)

 

 

瞑想状態時のターゲット
優先対象:HP高…残りHPが最も高い相手を狙う(HPが同じ場合はランダム)
優先対象:HP低…並び順の一番上から順に狙う

 

 

つまり、技や術の優先対象によって瞑想状態時のターゲット決定の法則が変わるという事です。
しかし、これではまだシヴァトラとFSが繋がらない理由にはなりません。
なぜなら肝心のスターライトFSは優先対象:HP低に属しているからです。
優先対象:HP低の技や術が「並び順の一番上から順に狙う」ならば番人が狙われるはずです。

 

実際この雪原での検証では、当然FSも並び順の一番上から順に狙っていました。

 

検証2
古城の番人相手に連携が繋がらないわけですから、今度は番人戦で検証してみます。
番人とクローカーのHPを減らしながら瞑想状態時にFSがどちらを狙うか試してみました。
すると意外な事実が明らかになりました。

 

 

HPは番人18232、クローカー1095、◎が瞑想状態時のFSのターゲット
◎番人15664(85.9%)、クローカー1095(100%)
番人15020(82.3%)、◎クローカー376(34.3%)
番人12543(68.7%)、◎クローカー260(23.7%)
番人8121(49.5%)、◎クローカー408(37.2%)
◎番人4914(26.9%)、クローカー379(34.6%)

 

 

なんと確実に残りHPの割合が低い方を狙っています。つまり以下のようになります。

 

 

瞑想状態時のターゲット
優先対象:HP高…残りHPが最も高い相手を狙う(HPが同じ場合はランダム)
優先対象:HP低…残りHPの割合が最も低い相手を狙う(HP満タンの場合は並び順)

 

 

検証1では()の中の条件2だけが表に見えていて、重要な条件1を見落としていたんですね。
これで連携が繋がらない原因が明らかになりました。仮説2が正解だったわけです。
クローカーコトーは丸のみを使いやすいようにHP33%以下にしていた のに対し、
古城の番人の方は大体HP40%前後が多く、HP33%以下になる事はかなり稀です。
12回中2回だけ出た6連携の時はたまたま番人のHPの割合が低かったために番人を狙い、
それ以外の4連携で途切れた10回の殆どはクローカーコトーを狙っていたものと思われます。

 

 

しかし、こうなると戦闘プランそのものを見直す必要が出てきます。
もしクローカーコトーのHP33%以下にするならば番人はさらにそれ以下にしなければならず、
番人に対するダメージを毎回入力して、きちんとHP管理をしなければならなくなります。
一方番人にダメージを与えすぎても、今度は連携前に倒してしまうリスクも生じてきます。
そうした面倒やリスクを避けるために、クローカーのHPを殆ど減らさない方法にシフトします。
次回はその新プランについてです。