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12月23日(その2)

なんだかアメリカン航空の機内からして、気分は外国です。
客室乗務員は、そのほとんどがアメリカ人(たぶん…)。
もちろん日本語が話せる客室乗務員もいるにはいたのですが、
日系人の方なのか、日本的な雰囲気は全くありませんでした。

その“外国ぶり”に関して紹介しますに、、、
・「OTSUMANI」と書かれた袋が配られ、中に「柿ピー」が入っていたというのは、まだ序の口です。
・コーヒーを頼んだところ、コップの脇に紙ナプキンが敷かれたまでは良いのですが、
 わざわざそれを外して機内テーブルの上、直接“かき混ぜ棒”が置かれました。
 (何で紙ナプキンが置かれたのか、私の中ではいまだに謎です。)
・また、記憶は少しあやふやですが、夕飯として、
 「サラダ,パン,カツ丼,海老の握り寿司,稲荷寿司,マロンタルト」がセットで出てきたような…。
 和洋折衷には程遠い、和洋混在のメニューでした。

AA176便の成田からダラス/フォートワースまでの所要時間は約11時間。
時差が-15時間のため、現地到着は、同じ12月23日の午前9時半となります。
日本時間でいう翌午前零時半の到着で、その間に“しっかり睡眠時間も確保”となれば、
乗ってすぐティータイムとなり、慌しく夕飯に移行したのも当然の流れ・・・。
日本時間で夕方に入る頃には、すべての窓が閉められた状態で消灯です。

そして身体も順応してないのであまり眠れず、そのまま朝(?)に。
軽い朝食サービスを経て、ほぼ定刻にダラス/フォートワースに着きました。


外国に来たという緊張感と、あまり寝てないボーッとした感覚とが入り混じった状態で
飛行機を降りたのでしたが、いやはや、お客が機内を派手に汚して降りてることにも、びっくり。
床にお菓子が散乱してるのは当たり前!!

特にビジネスクラスのシートの辺り、
「これは汚す使命を帯びて乗っているのか???」
と思えるほど、ド派手でした。

まぁ、もはや日本でないのだから、これしきのことで驚かないようにしなきゃいけませんよね…。

アメリカには単なるトランジット目的で来たのですが、
ともかくも、入国審査は最初の到着地で必ず受けねばなりません。
指紋と顔写真を撮られ、簡単な質問の受け答えをして無事通過。
荷物は一旦受け取りましたが、すでに成田でマイアミ行きの札をつけてもらっているため、
この空港では預け換えのコンベアに運んで乗せるだけ。
後は、マイアミ行きの搭乗口に行けば良いだけですが、
空港のターミナルは5つあり、別ターミナルへの移動が必要でした。

各ターミナル同士は、Skylinkという交通システムと、Terminal Linkという無料連絡バスが
結んでいます。私が利用したのは、写真のSkylinkです。

ともかくも、敷地のだだっ広さと案内放送の英語とが、“慣れないトコ来ちゃった感”を
増大させてくれます。果たして、慣れてくるのはいつ~??

マイアミ行きAA1614便には問題なく間に合い、午前11時15分に出発。
マイアミまでは、約2時間半の短いフライトとなりました。