前回から随分と期間が空いてしまいましたDASH!

続きです。

6か月間修道院に留まるうちに、彼は迷い出しました。

まず、一緒に住んでいるのは神父を目指している人ばかり💒

そして彼は隠れキリシタンで有名な、九州の大村の出身で、しかも今時珍しい5人兄弟、つまり7人家族は皆カトリック信者。


自分のうちから神父が誕生!

っていう、いわば
「期待の星🌟 」
だった訳です。
そこに見たこともない年上の女👩が現れて(  もしご家族とお会いしてたら状況は違ったかも。でもとにかくイタリアと日本で離れ過ぎていた)、結婚すると言い出したから、そりゃご両親(特にお母様 )が反対なさる訳でしょうね。

そこで、やはり一般人とは違う生活をして来た彼に「現実」というものが迫って来たのだから、混乱した事は想像に難くありません。

はっきり言ってしまうと
衣食住の心配をしたことがない彼等に現実を考えろって言ったって無理なんです。

そうしたら彼は私に
「やっぱり結婚については6か月考え考えさせてくれないか」
と言い出しました。

ここからが涙の日々の始まり。。。また続く。