「他人の笛でダンスするな」
年間100名の経営者の方と4年間お会いしてきた。
僕がご一緒に仕事をさせていただく機会が多いのは、
売上5億円~30億円規模で社員数は15名~100名の企業の経営者の方です。
そんな中で自分も起業して気づいた事。
伸びない会社の経営者は、「他人の笛でダンス」している事が多い。
事業内容にもよるし、一概には言えないが、
1億、5億、10億、30億円の企業規模ごとに経営者のフェーズがある。
企業の壁は類似していて、同じように壁を超えて成長してこそ、
企業も成長していくのだと思う。
起業してみて思うことは、自分の事業をやりながらも、
野心があるとどうしても儲かりそうな事に手を出したくなる気持ちがある。
隣の芝生は青くみえるってやつですね。
しかし、事業を成長させよう、会社を伸ばそうと思えば、
ふんばってふんばって集中してやり抜く過程を超える必要がある。
成長できず、苦労している経営者の方は、お会いするたびに、
どこかで仕入れてきた儲かりそうな話をして、「え?また新しいこと?」ってな事が多い。
特に売り上げが5億円に達しないときは絶えず、機会を探しては、
飛びつく傾向があるように思います。
きちんと集中してやり抜かなければ、また途中で終わりですね。
こうハッキリ伝えても、頭では誰もがわかっている。
わかっているのに、今度ばかりはと手を出してしまう。
そう、自分で起業して事業を作ろうという過程を通れば、
その気持ちはめちゃくちゃよくわかる。
でも、行き当たりバッタリで美味しい話を聞いて
「他人の笛でダンス」をしていても、決して夢は叶うことはない。
夢を叶えるのは、決して誰かではない。
美味しく見える話に手を出し続けていては、誰かに人生を左右されている事になる。
やらない決断ができる。これは経営者、起業家には必須の能力である。
夢を叶えるのは自分自身。
だから他人の笛でダンスしない。
当たり前のようで、胸に刻む必要がある。