ライトな情報配信は、twitter上のソーシャルメディアに
集まる時代になった。そんな時代におもろいサービスが!!
twitter上で、孫泰蔵さんがつぶやいていた
情報をブログにまとめてアップさせていただきます☆
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ソーシャルメディア情報のサーチエンジン
「Topsy」
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現在ウェブ上の新しいコンテンツは、
SNSやブログ、ツイッターなどいわゆる「ソーシャルウェブ」上で
ユーザーによってたくさん作られているのだが、
既存のサーチエンジンはそういった人々の英知や情報を
捕捉できておらず、もはやウェブ上の全ての情報を網羅しているとは
言えなくなってきている。
例えば、Twitterで人々が貼ったリンクはbit.lyなどのような
URL短縮サービスにより短くされているが、その際「nofollow」という
タグが付加され、サーチエンジンにまったく引っかからないようになっている。
そうしないと短縮されたURLがスパムと認識され、
Googleなどのサーチエンジンの検索結果に支障をきたすことに
なるからなのだが、その結果人々がTwitter上で重要だと思って
参照したリンクは、本来はとても重要な情報であるにもかかわらず、
Googleに無視されているのだ。
それはGoogleの検索アルゴリズムである「PageRank」の限界を意味する。
Googleはウェブ上の全ての情報を網羅し(crawling)、
整理し(indexing)、最適な順番に検索結果を
表示する(ranking)からこそ支持されているのだが、
Googleが網羅できない情報がたくさんあり、
その中に重要な情報が詰まっている、となるとその神話が崩壊する。
ウェブの検索の歴史はまずAltavistaによるウェブの全文検索から
始まった(Search 1.0)
↓
次にGoogleがウェブページのリンクを
「ウェブサイト制作者による情報のレコメンデーション」ととらえ、
Yahoo!を起点にPageRankを作った(Search 2.0)
↓
そして今、Topsyのような新しいサーチエンジンが、
人々が行うツイートの中で引用されている情報(ソーシャルリンク)を
レコメンデーションととらえて、Twitterを起点にソーシャルサーチを
作りつつあるのだ(Search 3.0)
その意味で、TopsyはGoogleのPageRankを超える次世代サーチエンジンである!!