先週の偉大な社長の根底にある
「長州藩魂」、「吉田松陰」を
学びたくなって今まであまりちゃんと
勉強したことのない、吉田松陰に関して勉強してみた。
確かに経営に通じる部分は大きい。
まずは生きている自分が活躍すること以上に死んだ後にも
後世に貢献し続ける学問を行い、伊藤博文等々の優秀な人材を
育成したこと。明治維新の達成要因の大きな部分を占めている。
哲学として
「奮発振動」
「飛耳長目」
「通古以策今」
「審己且知彼」
を唱え、その想いを体現し続けた結果、
21世紀の今、市場を創り競合ひしめく大手企業と肩を並べる
社歴30年の小さな山口の会社があることも彼の学問の成果である。
経営者として死んだ後の世界まで見ているかどうかは
かなり重要な器の指標となる。
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