企業とは顧客を創造するもの
そのために必要なのはマーケティングとイノベーション。
今日は色々ロジックを考えていたのだが、
この考えが結局はイノベーションとマーケティングのマネジメントで
あるのではないかという仮説たどり着いた。
(例1)
こだわりの手作りお菓子屋さん(事実)
↓
お客さん
・安いから買う
・種類が豊富なので買う
・お土産に最適
(例2)
妻を愛する夫(事実)
↓
妻
・愛されていない
・顔も見たくない
・出張に言ってくれればいいのに
現実として事実として存在する想いやこだわりは
必ずしもきちんと対象者に伝わっていないことが多い。
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このコミニケーションギャップにはどんな要因が存在するか?
(例1)
こだわりの手作りお菓子(事実)
↓
インターフェイス
・大量生産のようなパッケージ
・マニュアル化された接客
・商品の包装方法
・大手のようなツール
↓
顧客
・安いから買う
・種類が豊富なので買う
・お土産に最適
(例2)
妻を愛する夫(事実)
↓
インターフェイス
・愛を伝えない夫
・絵文字のないメール
・工夫のない記念日
↓
妻
・愛されていない
・顔も見たくない
・出張に言ってくれればいいのに
という具合に大抵は事実が誤ったインターフェイスにより
誤った情報をアウトプットしてしまう。
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だから。
①自社の価値を整理する
↓
②顧客のブランドイメージを調査する
↓
③価値とイメージのギャップを把握する
↓
④誤った情報を発信するインターフェイスを修正する
これがドラッカーのいうマーケティングと
今の提供していることの関連性である。
一方、③において顧客の求める価値と自社の提供価値に
そもそもギャップが存在しているならば、
それはイノベーションにより顧客価値を変革しなければならない。
とにもかくにも、自社の価値の整理と顧客のイメージを調査し、
そのギャップを明確にすることがマーケティングと
イノベーションの第一ステップとして我々が顧客に提供する価値である。
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