レンズは単焦点!
寄りたかったら自分が寄れと。
昔からそんなことを聞いていたので、なんかズームレンズを使うのは邪道な気がして、単焦点のレンズばかり使っていました。
と言っても、100mm以上のレンズには興味がなく、標準あるいは広角レンズが常用となります。
それ、なんで?
今、お散歩に最適だと思っているカメラがNikon D-3500という廉価版のデジイチなんですが、これがとてもいいんです。
軽いカメラだということはもう何度も記事にしていますが、もうひとつ、キットになっているズームレンズがいいんです。
18~55mm(35mm判換算で27~82.5mm相当)/f3.5~5.6というスペックになっていますが、これがとても使いやすいんですね。
いわゆる広角から中望遠までのズームなので、ボクの守備範囲がこれ一本でカバー出来ます。
f3.5~5.6ってズーム途中でf値が変わるし、暗いので以前は使いづらいレンズだと思って敬遠していました。
が、実際デジイチで使ってみると、そんなこと全く気になりません。
AUTOにしておけばf値が変わってもカメラの方で処理してくれますから、そんなの関係ないわけで、しかもこのレンズ反応が早い。
ものすごい速さでフォーカスしてくれるし、散歩途中で『おっ!?』って思ったら即シャッターが切れます。
手ブレ防止機能も当然付いていますしね。
これだったらシャッターチャンスも見逃さなくて済みますよ。
それに
冒頭の、寄りたかったら自分が寄れ、というのは結構面倒くさかったことがわかりました。
もう歳なんだな〜、レンズの守備範囲で収まるものだったらそうした方が楽なわけですヨ。
単焦点にこだわって撮影するよりは、ズームでもいいから楽しく写真撮った方がいいな~って。
重いカメラも嫌だ、単焦点も面倒くさい。
なので、フィルムカメラにもズームレンズ付けて遊んでみることにしました。
Nikon F2は今後キャビネットの飾り物になるかも知れないけど、小型軽量のEMだったらちょうどいいカモ!
落札したFMとの組み合わせだったら、最初の一眼レフの時みたいに楽しく撮れるかな。
Nikon FMの記事は次回また!