当ブログ、簡単にですがテーマをいくつかに分けて書いています。
ベースだのライブだのというテーマがどうしても多くて、クルマ、カメラ、オーディオが少し少ない状況。
というより、前者は年間を通して記事になってますけど、後者はある時期集中的に記事にしてますね。
そういうこともあって、カメラがテーマになった記事は最後がおよそ4年前でした。
とは言っても、記事にしないだけで、あれから動きもあったし。。。
で、今どんなになってんの?と言いますと。
いろいろ処分して、数少なくなりました・・・
カメラって、放っておくと、どんどん増えていくんだよね(違うだろ!)
さて、もうご存知かも知れませんが、ボクが言っている『カメラ』とはすべてフィルムカメラのことであります。
デジタルカメラには興味がないので・・・
そのフィルム・カメラですが、人によっては
『まだフィルム売ってるの?』
と思われている方もいらっしゃいまして、まあ実際そんな感じに近いんですが、フィルムのメーカーやグレードを自由に選んで買えるような状況ではありません。
その状況はジワジワと悪化の一途を辿っておりまして、よほどの転機がない限り、この流れは避けられないものと思われます。
さらにフィルムカメラは、撮影してもそのフィルムを現像しなければいけない、という余分な手間もかかります。
フィルムの現像を請け負ってくれるお店が、これまた今では激減状態。
詳しいことはわかりませんが、フィルムの現像にはそれ専用の薬品が必要で、この薬品も保存の効くようなものではなく・・・つまりはお店にとって多量のフィルムを現像しなければ薬品代の元も取れない。。。そんなことでフィルムの減少と重なって悪循環になるんですね、結局はどちらも先細りの状況にあると思われます。
で、何が言いたいのか、と言いますと、まあボクが生きているうちはギリギリ何とかフィルムカメラの楽しみも味わえるだろうけど、いずれフィルムカメラを持っていてもフィルムが無い、フィルムがあっても今度は現像出来ない、みたいなことで、最後はフィルムカメラって終わってしまう運命なんじゃないかと。
もうね、お金もかかるわけよ!
フィルムも高いし、現像も高い!
CDやDVDにデジタルアウトしてもらうので、簡単にはいかないし。。。
(アナログカメラなのに、最終的にはデジタルで残すって、、、)
フィルムカメラ厳しい現実です。
かたや同じような立場にあると思っていたレコード!
レコードを聴いて楽しむ場合、自前の設備さえ揃っていれば細々と続けていくこともできます。
最近では歌手の方が『レコ発』で、アナログレコードの発売も併用されている場合もあって、こちらは場合によっては少し盛り返す可能性もありますしね。
というのと違って、フィルムカメラの場合、前述の理由により続けていくことすら出来ないんじゃないかって、真剣に考えています。
いちおうボクもフィルムカメラが趣味だと思っていますので、残された?限られた?時間を有効に使いたい、って思っていて、だったら今のうちに楽しむしかない!と。
ボクの場合、ベースも同じなんだけど、広く浅くコレクション的に使うことが出来ない性分なので、カメラの台数が増えても気に入ったカメラしか使わないってわかってるから、そろそろ必要なカメラに絞って、あとは処分しようと。。。
実はドライキャビネットも超満杯だったし、アコベ資金の足しにもなった(笑)
さてさて、今回カメラも実践的な大事なモノだけが残りました。
どのカメラにも目が行き届くって感じです。
そうそう、この量だったら迷わずカメラバッグに入れられるので、気持ちよく使えそうだし、あとは写すだけジャン!
なんだけど
ここまで準備しても、なかなか動かない(笑)
追記
フィルムカメラもアナログレコードみたいに、じわじわと人気が出て、需要が増えることないかな〜
追記その2
もっと言えば
35mmフィルムだけじゃなくていいんだけど、でも35mmフィルムはパトローネの形状が決まっていて考えやすいと思うんだよね。
つまりはアナログカメラにデジタルフィルム(仮名)を装着して使えるといいんだけどな〜
外形はフィルムの形状で、イメージ的にはパトローネから少しフィルムを引っ張り出した状態なわけ。
で、引っ張り出したフィルム(ベロ)が撮影するとフィルムと同じく感光して、パトローネ部分にあるデジタル変換器、要するにSDカードみたいなものだね、そこへ画像を保存しておける。
そんなの簡単に出来ると思うんだよね。
そしたら、アナログカメラ使えるし、現像いらないジャン!
カメラをデジタルにしなくてもフィルムをデジタル化すればいいのにね。