ビートルズのリンゴ・スターのことです。
ペンタックスが林檎で出来ているわけない(笑)
映画A Hard Day's Night でリンゴがペンタックス使ってたって話。。。
リンゴがポールのお爺さんにそそのかされて一人で彷徨うシーンでは、リンゴがペンタックスの黒い一眼レフを首からぶら下げているんですね。
川岸では長~いレリーズを使って、いわゆる自撮りをするのですが、シャッターを切った瞬間にカメラが川へ落ちてしまう・・・
そのシーン以外にもリンゴはペンタックスのカメラを持って登場します。

実はA Hard Day's Nightは先月だったか、先々月だったかBSで観たんです。
その後、ちょっと後に偶然にも婿殿がDVDを貸してくれて、なので続けて2回観たことになります。
ちょうどPENTAXの一眼レフを探していたので、ここでブラックのペンタックスが出てきて、おお!ペンタックスだったのか~、なんだろこの機種。。。
しかし、この映画、もう何十年ぶりかで観た気がします。
でも、若い頃あれだけ観た映画なのに、ストーリーがあったことがやっとわかった(笑)
高校生の頃、観ていて心に焼き付けたのは演奏場面ばかりで、ストーリーなど気にしてなかったんですね。
もっとも、大したストーリーではない(笑)
YoutubeもPVも何もない時代で、あるのはMージックライフ誌とか、要するに写真でしかビートルズを知ることしか出来なかったから、動くビートルズを観られる映画は唯一の情報源だったんですよね。
まあ、それでも映像と音が合ってるわけでもなく、実演は映画LET IT BEまで待たなくてはいけなかったのですが・・・
それでも、当時のA Hard Day's Nightは貴重な情報源だったんです。
これ観て勉強しましたよ、一を聞いて十を知る、みたいなことになりますけど、ちょっとした弾き方でポールのクセを覚えて、きっとこの曲ではこのポジションで弾くな、みたいに想像するんですね。
今考えると大変な時代だったんです。。。
さて、話を戻して、リンゴのペンタックスですが、調べたらSVだったようですね。
レンジファインダーのライカを使わず、当時最新鋭機だった一眼レフを選んだみたいです。
まだそんな時代。
リンゴはプライベートでもペンタックスを持っていたようで、ポールもペンタックス。
ジョージはニコンだったとか・・・
ちなみに、この歳この時代になってあらためて映画を観ると、あまりにも年月を感じてしまって、面白かったかというと、全然面白くなかった(笑)
当時画期的だったことも、今となってはつまらないギャグを観ているようで、如何にボクらがスレてしまったのかがわかったと言うか、素直に楽しめないことが悲しい。。。
特にポールはいただけない・・・役者にならなくて良かった(笑)
リンゴのペンタックス、良かったな~