PENTAX SL | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

PENTAX、旭ペンタックスです。



渋い!渋すぎ!

Nikon党のボクがPENTAXを手に入れるとは・・・

実はずっと前から密かに憧れていたブランドでした。
PENTAXのロゴが細い字で、ロゴの上にはさらに小さくASAHIという文字も入っている。
ペンタ部にはAOCoというマークが刻印されています。



PENTAXでもこのデザインのものが好き。

実は、このカメラは、先日コースケさん宅で見せてもらったカメラで、快く譲ってもらいました。
というか、むしろゴリ押しで強引に頼み込んだ?(笑)

大切に使わせていただきます・・・

まだ手許には来ていないのですが、明々後日のリハーサル日にコースケさんと会うので、そこで譲り受けることになっていまして、アップした写真もコースケさんからiPhoneで送ってもらったものです。
気が早いけど嬉しかったので記事にしてしまいました。

一眼レフはNikon New FM2を持っているんですけど、最近の好みとしてはPENTAX SLの方に魅力を感じます。

さてボクのNikon New FM2は露出計が内蔵されていて、ファインダーを見ながら適正露出に合わせることが出来ます。
FM2であれば早く露出を決めることが出来るし、失敗も少ないかもしれないけど、ボクは早く写さなくてもいいし、失敗してもいいから手間を掛けて撮影したいと思っているんです。
あれこれ考えながら1回のシャッターを切ることが楽しいと。。。
フィルムも高いし、貴重な一枚なんだと思いながら写すので、どうしてもじっくり構えて写すことになるんですよね。

一方、PENTAX SLは露出計が内蔵されていないので、露出はカンでやるか、単独の露出計で測って決めることになります。
ボクの二眼レフも露出計が付いてなくて、露出決めに考える時間があるので面白いんです。
ただ、どちらも距離は合わせることが出来るので、ある意味実用的な面もあるんだけど。。。
一方、Rollei35は、露出計が内蔵されていますが、距離は目測なので、シビアなピント合わせは出来ません。
でも、それもまた別な面白さがあって楽しいです。
つまりはいろんなカメラがあるんだな~、ということでもあるし、それぞれの個性が面白いところであって、全部兼ね備えたカメラは逆につまらなく感じるんですね。

そういうことで言いますと、FM2はマニュアルカメラですけど、露出計も付いているしピント合わせも出来るし、って、今のカメラとしてはごく当たり前な機能だと思いますが、少し遡ればその機能さえ無いカメラがあったんですもんね。
せっかくのフィルムカメラなので、出来るだけ面倒臭いカメラを使いたいと思っています。
チャチャっと写すのであればデジカメ使います。。。

さて、さらにもう一つ、このカメラに付いている標準のレンズは55mmという画角で、FM2の35mm、Rolleiの40mmに続いて、この画角はちょうど狙っていたあたりの長さなんですね。
ボクにとっては35mmが気持ちのいい標準の画角で、50mmだとかなりズームされた感覚になってしまうので、ちょっと画角に変化を持たせるのであれば、55mmはちょうどいいと思ってました。



これだっていわゆる標準レンズですけどね。。。
しかも、話を聞くとこのレンズマウントはM42という、ねじ込みマウントなんですが、この時代世界で数多くのレンズが存在していて、他社のレンズを選ぶことも出来るという、面白そうなカメラでもあります。

って、だんだん方向が変わってきた気がする・・・

そうやってクラシックなカメラの方へ向かって行くのかな~
でも今のところここまで!っていう時代があって、極端なクラシックカメラは自分の中でも受け付けない部分があるんだけど、受付ける範囲で、よりシンプルなカメラを好むようになってきたのは確か。



写りを決定付けるレンズもいろいろ気になって、だんだん自分の好みがわかってきたようですが、レンズが良ければ誰でも綺麗に撮れるのか、って言うと、それは別な問題ですもんね。

今、カメラが楽しいなと思えるのは、たぶん一人で楽しめるからだと思います。
バンドのように仲間が集まって作り上げる活動も楽しいことですが、それは毎日のことではないので、音楽活動の合間を縫ってマイペースで楽しめること、って言えばカメラはすごく合ってるな~と思うんですよ。
まあ、実際は合間を縫って、って言っても、合間の方が遥かに長いわけで、そうなると何か自分で楽しめる時間があれば最高でしょ?
カメラで遊んでいる合間を縫って音楽活動してるようなもの(笑)