foodではなくて、hoodの方ですね。
種類は豊富にあって、純正、汎用、さらに材質もメタルのものからゴムのもの、形も丸型、花形、角形、さらにはレンズの画角に合わせてそれぞれフードの形も変わります。
中には自作してしまう方もいらっしゃるし、ほんといろいろです。
フードはカメラアクセサリーのジャンルに入るのですが、しかし、レンズフードの効果は誰しも認めるところであって、晴れた日の撮影などでは必須アイテムだと思うし、単なるアクセサリーだからド~でもいいと言うようなものではないと思うんだよね。
太陽の光が直接レンズに入ってしまうと、ゴーストやフレアー現象を起こしたり、全体がクッキリしなかったりと、それを狙って写す場合を除き、あまりいい効果は見られません。
そんな意味でフードは日傘をさして直射日光を防いでいるのと同じことで、ボクは必ずレンズフードは使っています。
ただ、ストロボを焚く時にはフードが邪魔をすることもあります。。。
で、今のところOLYMPUS Pen-DとMinolta AUTOCORDの2台についてはレンズフードを持っていません。
Nikon New FM2のレンズフードはさすがに3台のフィルムカメラの中では一番若いだけあって、すぐに純正のフードが手に入りました。
しかしPen-DとAUTOCORDのレンズフードは、今もなかなか手に入らなくて、購入以来ずっと探していますが、いまだに満足するものが見つからない状況。。。
いろいろ考えた結果、OLYMPUS Pen-Dの方は純正を諦めて汎用にしました。
純正のフードはレンズの外側からレンズを包み込むようなカバー方式となっていて、レンズの口径に合わせたねじ込み式ではないので、少し躊躇していることもありました。


なにしろ古いものなので、錆びているものが多くて。。。
しかし汎用であればレンズ口径に合わせて好きなタイプのフードが選べます。
そこで、今回ラバーのフードを選びました。

ラバーのフードは昔NewFM2を使っていたときに、純正以外にもラバーのフードを付けていたことがあります。
これって、ラバーをめくってしまえば、普段でも付けたままに出来ますし、なかなか便利だと思って、当時のカメラ全部にラバーフードを付けたこともありました。
探してみたら、ちょうどレンズの口径と画角に合ったラバーフードがありましたので、即購入。
値段も数百円・・・
しかし、レンズ口径がポピュラーではないのか、扱っているお店は2店だけでした。
さてもう一つ、Minolta AUTOCORDですが、二眼レフのレンズフードは二段のレンズのうち、撮影に使う下段のレンズだけフードを付ければいいことになります。

画像は拾い物ですが、こんな感じになって、四角いフードがカッコイイですよね。
レンズは丸いですけど、フードは必ずしも丸くなくてもいいんです。
写真は四角ですから、出来上がる写真の画角にフードがカブらなければ四角で問題ありません。
Minolta AUTOCORD、これにはあくまでも純正で狙っています。

汎用と言っても先ず売ってないし、一つだけAUTOCORD用に作られたメタルカバーも売っていましたが、さすがにセンスの問題で、自分の趣味ではなかった・・・

って、パッと見、純正と区別つかないか~(笑)
でも値段もたったこれだけのものなのに万単位・・・
フード付きの二眼レフを買えば良かった!?と、少し思ってます(笑)
なので、程度のいい純正フードが出てくるのを根気よく待つしかありません。
これが揃えばミッション・コンプリートってところかな?