私の住んでいるまちも、その隣接した農業地帯も、田んぼは後継者に困っています。慣行農法であっても夏の作業は大変で、害虫防除や除草剤散布は負担が大きいようです。


私は、大規模稲作には興味はありますが、実際に情報を集めて勉強し、検討したことはありませんでした。稲作の手順もよくわかっていませんし。そもそも代掻きでさえ、ダイカキ?という程度。


この度、ご縁があって大規模稲作を検討している方に会いました。作業するための圃場や機械は、現地の生産組合が協力してくれるとのことで、なかなか良い条件だとは思います。


ネックは、作業員がいないとのこと。また仮に、事業を検討するとすれば、何が要るのかと考えます。


トラクター、コンバイン、田植え機、乾燥室、貯蔵庫、トラック、害獣電気柵、ドローン、小型バックホー。。。そしてこれらの維持管理経費。


ある程度現地で調達済みとはいえ、なかなかな規模です。


また、田んぼは、畑に比べて作業効率は良いとはいうものの、水利権の維持管理もあり、未知の世界です。


作業員をどのくらい確保できるか、というのも大きいと思います。


さらに、手始めは慣行農法で引き継いだとしても、最終的には自然農法の田んぼにしたいです。

自然農法の田んぼは、収穫後に水をいれ、春先まで灌水状態にするとのこと。ということは、裏作は無し。


基盤が揃い、販路もあるらしいので、もう少し具体的に勉強してみます。最終目標は100ha。