こんにちは。
先日は、東京国際フォーラムで日本抗加齢医学会がありました。
いわゆる、アンチエイジング(抗加齢)についての学会ですね。
最近は、何でもかんでもアンチエイジングという触れ込みで
なんだか胡散臭い印象をお持ちの方のいらっしゃるとは思いますが、
今後は生殖医療の方面でも確実に研究が進んでくると思われます。
最初から、否定的な態度になるよりはいろんな見識を持って物事を考えること
はいいのかなと思っています。
いろんな研究を各分野でされていますね。
テーマは、色々とありましたが、「笑いの抗加齢効果」って真面目に研究されているんですよ。。
笑うことが、心や身体に良い影響を与えるということが科学的根拠として最近報告されているんだそうでして。。。
ナチュラルキラー細胞の活性を高めたり、高血圧、高血糖、認知症との関連性があるコルチゾルの作用を低下させたりなどなど。。。
笑いには、抗加齢作用があるんです。。
産婦人科医的には、
ヒト卵巣におけるNrf2/Keap1経路による酸化ストレスの調節機構についてなんてのが興味深いところですが、卵巣における酸化ストレスが軽減される手法がわかると
卵巣のアンチエイジングなんてことが可能になるのかもしれません。
俗にいう卵巣年齢の指標としてはAMH(抗ミューラー管ホルモン)が有名ですが、
今後はいろいろな評価方法も研究されてきそうですね。
笑い。。
うーーん、これで不妊症の改善ができたらすごいことですね。
でも、少なくとも笑うことは経験的にカラダにいいことってわかってますよね。
今日は、皆様にとってどんな笑いが待っているのでしょう?
人を笑わせることもカラダにはいいみたいですよ!
卵巣への影響は、正直わかりませんが。。
少なくとも、モチベーションは上がりそうです。。よね?