俳景 

明日は七夕じゃが、天気はどうじゃろのう。

なんのせ梅雨の時分なもんで二人の恋路が気になって、

お節介な年寄りじやの。



アンチョクじゃが、七夕飾りに天の川を挟んで牽牛星と織姫星を配して見たのじゃが、

分かってもらえるじゃろうか。

皆さんの七夕の思い出なんかを楽しい作品にしてコメントから投稿して下され。


勝手ですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。


景俳句コーナー

 特大の短冊に願う盛りだくさん

Green Keeper    さん

 七夕の飾りに酔いて道はずし

里山みのきち さん

 七夕やアポロに乗るのが夢の頃

 森器 さん

 高熱をおして窓から星祭

森器 さん
 恋といふものが分からず星今宵

森器 さん

 笹の葉よ願いを込めて天の川

dekokakaka    さん

 短冊に願いをこめて天の川

dekokakaka    さん

 77は(しちしちは)ラッキーセブンだね七夕だ

dekokakaka    さん

 自転車は押して行こうか星祭

ハイジ さん

 笹が泣く友の命日星祭り

ramune    さん

 牽牛等逢瀬機会を給ひけり

ぴー さん

 カササギがネットの空に橋渡し

詩麿呂 さん

 

俳景短歌コーナー

 天の川漕いで渡れば逢えるのに

  邪魔をするなよ梅雨の夕立

里山みのきち さん

 角隠し昔は天の川にいた

  男と女今鬼ヶ島

mikkon    さん

 ひととせにひとたび逢えるあなたがた

  羨ましくて空を見上げる

hanako    さん

 恋い焦がれ待ち続けていた今宵の刻
  嬉し愛おし想いを語る

hanako    さん
 七夕の短冊に書く我が願い
  世界人類 平和であれと...

hanako    さん

 一年に一度と言わず永遠に

  二人で暮らす家族になろう

てんぱりまっくす さん

 一年に一度と言わずともに歩み

  手を取り合って家族になろう

てんぱりまっくす さん

 荒れ狂う波も二人はおそれない

  かささぎの橋は二人の仲人

てんぱりまっくす さん

 笹の葉に想いたくして見上げれば

  信じています貴方の心

たいよう さん

 星屑のちりばめられた対岸に

  いまかいまかと待つ二つ星

かわのひかる さん

 会うことがもしも叶う夜ならば

  泣かずに待とう胸に潜めて

かわのひかる さん

 目を閉じて耳を澄ませば

  星屑を踏む足音が懐かしきなり

かわのひかる さん

 


俳景都都逸コーナー

 笹の葉吊るす短冊揺れて

  風が叶える願い事

温泉大好き さん

 七夕を見に平塚へ行き

  朝まで飲んだ記憶あり

里山みのきち さん

 好き嫌い好き嫌いと言われ

  いったいどっちなの七夕や

原遊子 さん

 

 この続きは「気楽爺の日日是好日441−2」に掲載させて頂いております。



お名前の間違えや誤字が有ればコメントからお知らせ下さい。


 

〈御案内〉

このブログには俳句や短歌、銀細工に関してとても素敵なコメントを頂いております。

皆様も俳句や短歌と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。 



日日是好日