前半に頂いた作品は「気楽爺の日日是好日468-1」に掲載させて頂いております。


 俳景 



景俳句コーナー

 つるべ桶カタツムリのいてそっと汲み

Green Keeper    さん

 紫陽花の葉を食む音や蝸牛

マック さん

 何処までも鶴瓶垂らして思ふ梅雨

マック さん

 枯れ井戸に落ちた蠍の見やる星

マック さん

 梅雨入りで生き生きとするカタツムリ

radio1972    さん

 ヤッホーと井戸に叫んだ夏休み

crane−house    さん

 ででむしにポトンと落ちる葉の雫

こめっ子 さん

 梅雨入りでカタツムリ達お目見えだ

ROKU さん

 朝顔が鶴瓶とらえて良い歌だね

dekokakaka さん
 カタツムリ貰い水しに来ましたね

dekokakaka さん
 よわったぞい水無月だ蝸牛

dekokakaka さん

 かたつむり産屋の井まで雨のなか

秋月の俳句 さん

 白紫陽花Hカップはあるだらう

粋ちゃん さん

 かたつむり角や槍まで隠し持ち

やままかみ さん
 でんでんは出ろ出ろ訛った意味だそう

やままかみ さん

 釣瓶ばた雫まってるカタツムリ

ぶーにゃん さん

 かたつむり釣瓶取らんと角を出し

夏花 花 さん

 でで虫や三日かかりてソース買う

舞踏シューズの独り言 さん

 涸れ井戸に牙を向けるや蝸牛

himadan    さん

 

俳景短歌コーナー

 梅雨入りを待ちこがれたかカタツムリ

  紫陽花バックにポーズを決める
radio1972    さん
 夏至の朝井戸水汲んで顔洗う 
  ちびカタツムリがこちらをチラリ

かわのひかる さん

 しとしとと小雨が濡らす井戸屋形 

  梅雨の訪れ知らす風景

かわのひかる さん

 井戸水で冷やすスイカを引き上げる 

  滑車の音がカタツムリよぶ

かわのひかる さん

 夏休み一日もなく丘陵の 

  井戸水汲みし遠き思い出

温泉大好き さん

 カタツムリ誰が言ったか紫陽花が

  お似合いですと梅雨空の下

ぶーにゃん さん

 紫陽花の きらめく朝に 蝸牛

  井戸端会議に 出勤しましょ

グランフェッテ さん

 大磯の宿に佇む化粧(けわい)井戸 

  曽我兄弟のゆかりとなりて

神奈川センターフィールド さん

 

俳景都都逸コーナー

 古井戸からのもぞもぞもぞと

  貞子の髪が垂流し

原遊子 さん

 おしゃべり女房も雨には勝てぬ

  井戸端会議は休会に

radio1972    さん

 鶴瓶だんなはよく見かけるが

  水汲む釣瓶見たことねえ
ぶーにゃん さん
 


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