前半に頂いた作品は「気楽爺の日日是好日435-1」に掲載させて頂いております。




俳景俳句コーナー

 身に入む(しむ)や赤福餅もあと二つ

ハイジ さん

 喝采の国定忠治村芝居

nsumax   さん

 三度傘問えばすぐ出るてなもんや

やままかみ さん

 てなもんや三度笠から仕置人

やままかみ さん

 三度笠情け無用の旅がらす

ぴんくのかえる☆   さん

 月も出て忠治が似合う推しのひと

もん さん

 三度笠被ってゆくは時雨道

雨ニモ風ニモガンニモ負ケズ さん

 紅葉も汗だくになる霜月か

くま笹 さん

 潮来笠一本刀のおとこまえ

秋月の俳句 さん

 旅人としてふるさとの街の秋

野菊 さん

 皺かくす白塗りをして村芝居

野菊 さん

 秋風や球が速いと父に不平

ヤヒロ さん

 旅立ちぬチャンバラごっこした友は

ぶーにゃん さん

 三度笠 地蔵にかぶせて 道を問う

詩麿呂 さん

 追って風からっ風避け三度笠

舞踏シューズの独り言 さん

 アレのアレ笠から覗く秋夜かな

himadan   さん

 

俳景短歌コーナー

 千恵蔵が腰に長脇差(ながどす)ぶち込めば

  千原しのぶに別れの涙

nsumax   さん

 振り返るそのたびごとに大山が 

  遠去かりつつ小さくなりて

温泉大好き さん

 三度笠肩に合羽をヒョイと掛け

  写真撮りましょ映画村にて
ぶーにゃん さん
 雨の日も両手使える三度笠

  工夫と知恵で時代を生きる

珠さん さん

 

俳景都都逸コーナー

 大山古道歩いていると 

  曲がり角から三度笠

神奈川センターフィールド さん

 大山向かう古道の脇に 

  菊の置かれし石仏

温泉大好き さん
 一本刀で旅するお方
  あれは清水の石さんだ
ぶーにゃん さん
 


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〈御案内〉

このブログには俳句や短歌、銀細工に関してとても素敵なコメントを頂いております。

皆様も俳句や短歌と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。



日日是好日