俳景  
朝 冬枯れの庭に出てみると十羽ほどのスズメが一斉に飛び立っての。
昨日は大寒じゃと言うのに こんな小さい庭に何か美味いものでもあったのかのう。

枯れ木の手前に雀を遊ばせてみたのじゃ。
楽しい句や歌にしてコメントから投稿して下され。

勝手ですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。

俳景俳句コーナー
   ちゅんちゅんちゅん何にもないねおかしいね
4649兄さん さん
   枯れ木の枝分かれ
takaiiotoko さん
   冬枯れや庭の雀がチュンと鳴き
里山みのきち さん
   大寒波到来前にこの日差し
里山みのきち さん
   枯れ木にも花が咲くかな雪降りて
里山みのきち さん
   孫スズメ寂しい爺を慰める
 齋藤大柳 さん
   賑やかな雀家族ととる朝餉
齋藤大柳 さん
   寒林に雀が集ふ宿があり
こマメ さん
   暖をとるふくら雀の腹鼓
mikkon さん
   寒雀ふゐに翔びたち木葉舞う
さらさら さん
   陽だまりに春を待つ鳥我に似て   
Green Keeper さん
   大寒に親子雀がチュンチュンと
grggrg さん
   冬枯れの気楽庭にて雀たち   
dekokakaka さん
   雀さん今年も来たよ気楽庭   
dekokakaka さん
   枯れ木なり落ちた実食べる雀たち
dekokakaka さん
   冬深し肩を寄せ合うスズメたち
ケセラセラ千夏 さん
   スズメ達何を啄む冬の地面
タイド さん
   寒雀子等はゲームに向かひをり
ハイジ さん
   春をまつ雀鈴なり冬木立
すかぽん さん
   ふくら雀 仲睦まじや 枝の先
すかぽん さん
   大寒に無い実をさがす小雀や
詩麿呂 さん
   枯木下はらはら落つる雀かな
詩麿呂 さん
   葉を落とし陽差しのもとに雀舞う
詩麿呂 さん
   毎日が遊びなのかやスズメさん
ぴんころ120 さん
   それでいてどこか自由な群れスズメ
ぴんころ120 さん
   少子化は人の世ばかりか燕雀も
ぴんころ120 さん
   雀の学校枯枝に跳びなさい
秋月の俳句 さん
   チュンチュンは安全だよの知らせ鳴き
舞踏シューズの独り言 さん
   チュンチュンの見張り雀は腹ペコか
舞踏シューズの独り言 さん
   ギギギ鳴き食事途中で飛ぶ雀
舞踏シューズの独り言 さん
   冬風に負けるものかと飛ぶ雀
もく さん
   庭に出て雀に思い託す我
1493jyajya2 さん
   チュンチュンとふくら雀が冬をいく
ROKU さん
   大寒の庭に屯の雀かな
ぴー さん
   冬枯の何か啄む庭雀
ぴー さん
   枯木宿辺りで雀騒がしく
ぴー さん
   狭庭にも日だまりの有り寒雀
野菊 さん
   膨らんで河原に弾む寒雀
野菊 さん
   寒雀亡き義母遺すエサ袋
crane-house  さん
   餌つつくふくら雀の可愛さよ
radio 1972 さん
   雀らよミカンやるからサァお食べ
radio 1972 さん
   冬の日の日向で遊ぶ雀の子
radio 1972 さん
   雀荘を鳥の楽園誤解する  
アボカリン☆ さん
   寒竹に雀あつまり暖かく
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   竹林に寂しく止まる青すずめ
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   竹の子を見つめているはすずめの子
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   チュンチュンは晴れの証と天気予報
やままかみ さん
   大寒の庭を賑わす雀かな
文月 さん
   ふと見れば枝うばひあふ冬雀
雅子 さん
   賑やかに雀集まり冬遊び
くま笹 さん
   電線に群れて暖取る寒雀
あさこ さん
   蜜柑狩り雀と我と競争し
あさこ さん
   枯れ草の実をついばみて寒雀
あさこ さん
   米撒いて鬼そとすずめ福は内
マック さん
   春節に心外と鳴くつづらと雀
マック さん
   福の憂い召さぬ枝には鳴かぬ寂
マック さん
   青の空 枝でかしまし 寒雀
こころ さん
   パンくわえサッとわが子のクチバシへ
ぶーにゃん さん
   矢印になりし雀や寒の空
アマンバ さん
   雀カラサヨナラデキヌ枯木立
粋ちゃん さん
   残り福競って群がる冬雀
吟じる保健師 さん
   伏見よりそっと離れし寒雀
himadan さん
   
俳景短歌コーナー
   花も葉も芽もないわたしを「淋しげ」と
       言ったのは誰? わたしは幸せ
てんぱりまっくす さん
   どんなこと起きてもわたしは何もかも
       受け止める覚悟はだかいっかん
てんぱりまっくす さん
   全身であなたを愛すだからほら
       花も葉も芽も全て捨てたわ
てんぱりまっくす さん
   北風に抗うように寒雀 
       身体を丸め枝にしがみつ
神奈川センターフィールド さん
   雀らの居場所となりて枯れ木あり
       せちがらき世の水場ぞいづこ
原遊子 さん
   冬の季語尾崎放哉句の中で
       生きてるように詠まれた雀
ramune さん
   まりのよに身体丸める寒雀 
       冷たき風に立ち向かいつつ
温泉大好き さん
   違ふともけだし花芽に比ひなし
       ふくら雀の春よ侍らむ
mikkon さん
   寒空に餌まつ雀ふっくらと
       羽根ふくらませ餌台の上
ぶーにゃん さん
   寒すずめそれでも高き枝の上
       一番春に近き場所かな
柊 さん
   道端の雪の轍を見上げては
       壁沿いに跳ぬ小雀一羽
take 1 さん
   ばらばらと飛び立つは雀か大寒の
       畠に残雪くず穂を探す
グランフェッテ さん
   
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