俳景  
皆さんは 今年は忘年会はどうされてますかな。
で、縄のれんに赤提灯の居酒屋さんじゃが、
今年は やったとしてもおっかなびっくりなんじゃろうな。
安心してワイワイやれる日を夢見て 楽しい歌や句にしてコメントから投稿して下され。

勝ってですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。

俳景俳句コーナー
   出ておいで楽しくやろう忘年会
がね さん
   コロナでも意外とお店で忘年会
玉木真希子 さん
   距離感を掴みそこねた赤暖簾
猫山阿霞 さん
   年の瀬を静かに過ごす雪の白
猫山阿霞 さん
   人と呑む思えばとても懐かしい
猫山阿霞 さん
   オミクロン株のおかげで宴なし
里山みのきち さん
   北風に激しく揺れる縄のれん
里山みのきち さん
   夜光虫のように惹かれる赤提灯
里山みのきち さん
   飲むほどに不安が変異するマスク
齊藤大柳 さん
   熱燗の季(とき)の来たりぬ縄のれん
tetsuaki009 さん
   他人様の人事の話赤提灯
tetsuaki009 さん
   居酒屋の夕食(ゆふげ)やメインの鰤大根
tetsuaki009 さん
   赤提灯新年こそは笑顔溢れて
空 さん
   赤ちょうちんともにぼやいた友は何処
もく さん
   赤ちょうちんどこか懐かし昭和色
舞踏シューズの独り言 さん
   忘年会暖簾潜りて奥の奥
AF さん
   年忘迷路のやうな隔てかな
ぴー さん
   黙食の張紙眺め年忘
ぴー さん
   年忘景気付けだよ縄のれん
ぴー さん
   居酒屋ののれんくぐり笑顔なる
grggrg さん
   赤提灯つい誘われて熱燗や
まめばぁーば さん
   縄暖簾潜るも偶に定年後
Green Keeper さん
   年忘れマイク手にして歌詞忘れ
ぱるみん さん
   居酒屋の向こうは静かマスク酒
エンムブック2 さん
   縄暖簾くぐればおでんの匂い良し
ROKU さん
   懐かしき湯気立おでんコロナ前
ケセラセラ千夏 さん
   薄灯り暮れゆく風に誘い誘われ
マンドラ さん
   縄暖簾松の木漏れ陽ゆらぐ影
mikkon さん
   客引けて手あかの残る縄暖簾
mikkon さん
   
忘年会赤提灯で締めくくり
ミール さん
   赤暖簾くぐれば冬の止まり木に
ミール さん
   酌み交わす年の瀬無事に忘年会
ミール さん
   無礼講マに受けちゃダメ忘年会
radio 1972 さん
   寒すぎて思わずくぐる縄のれん
radio 1972 さん
   四畳半セットで浮かぶ赤提灯
radio 1972 さん
   今年又しづかにはしやぐ忘年会
野菊 さん
   小ジョッキ一杯で酔ふ年忘
野菊 さん
   年の瀬に賑わい来るもふと不安
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   さまざまな思いをこめて忘年会
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   やがて来る新年思い光り明るく
雨ニモ風ニモガンニモ負ズ さん
   忙しくダンスずくめでお預け
えっちゃん さん
   白い息駆け込み暖簾に笑み集う
珠輝 さん
   忘年会声掛けの無きBクラス
ぼんちゃん
   煮凝りの店に集ふや外れ組
ぼんちゃん
   乾杯の新酒マス酒二年振り
ぼんちゃん
   忘年会苦い思い出しかないな
やままかみ さん
   俺の酒飲めないのかと上司言い
やままかみ さん
   ポケットのハンカチ誰のか分からない
やままかみ さん
   居酒屋を出ていざ清か冬の月
マック さん
   酔いつぶれて眠る「馬鹿ヤロー」のくさめ
マック さん
   師走の夜フランダースの犬たち
マック さん
   
暖簾押し肩たたき合ふ河豚の店
佳香 さん
   忘年会コロナオミクロン忘れたし
画家ゆう さん
   年忘れ画面に乾杯猫抱いて
こころ さん
   今晩もいつもの席でひとり酒
ぶーにゃん さん
   母ちやんと一緒に唄ふ枯れ芒 
秋月の俳句 さん
   帰り道匂いクンクン焼き鳥だ
ぴんくのかえる☆ さん
   店決めてNGがでてがっかりだ
ぴんくのかえる☆ さん
   歳末のタクシー焦らす赤のれん
himadan さん
   サザエさんうらやましいな冬屋台
Y子 さん
   
俳景短歌コーナー
   あこがれの二人のアパート赤提灯
          あの世に出店か凍れる月夜
グランフェッテ さん
   おでん煮て赤き燈灯し我を呼ぶ
          親父一人で八面六臂

舞踏シューズの独り言 さん
   こだわりの品書き揃え腕まくり
          店の味沁む縄暖簾待つ

舞踏シューズの独り言 さん
   ワイワイとワインを囲む歳忘れ
          忘れたくても今年はコロナ
okayu0903 さん
   居酒屋のバイトに応募リベンジだ 
          息子信じる母心
タユ さん
   突き出しの糠大根しむ縄のれん
     盃交わすたび袖の近づく
mikkon さん
   下戸ゆえに足踏み入れたことのない
          街の居酒屋ワンダーランド
神奈川センターフィールド さん
   毎晩の勤務ご苦労居酒屋の 
          レジに備えの裏出勤簿
温泉大好き さん
   骨も身も凍る冷たいそんな夜
          ガマよ君もおでんを食べよう
てんぱりまっくす さん
   燗酒をしみじみ呑める歳となり
          思い出すのは 親父の晩酌
ぶーにゃん さん
   坂の上かつては母の店があり
          水炊きのタレ舌は忘れず
T&K&kumazo さん
   古ぼけた赤提灯に血が通う
          新年を待つ寒空の夕
take1 さん
   赤提灯ほろ酔いマス酒いい気分
        オミクロンあんたも飲みな
歌好きまさやん さん
   酩酊の入口にさしみた門を
          色鮮やかな現実でなし
マフダ さん

お名前の間違えや誤字が有ればコメントからお知らせ下さい。

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