l俳景俳句コーナー
先日、散歩しておったら近所の家の生垣に小さな朝顔が咲いておった。
もう涼しくなって大きくなれなかったのじゃな。
夏の終わりを感じさせるのう。
景色は竹垣に朝顔と、何故か閉じた唐傘じゃ。
夏の思い出なんかを句にして下され。
投句はコメントからお願い致します。

勝ってですが、投句はお一人三句まででお願い致します。


皆様からの投句
   朝顔を胸に抱きただ離さずに
ログさん
   朝顔の大きな笑顔に早起きす
thomas さん
   朝顔が数多咲き居て秋来るな
thomas さん
   雨止みて朝顔光り傘閉じる
まめばぁーばさん
   竹垣のむらさきひとつ秋黴雨
砥水さん
   あさがほに唐傘たてる町家かな
砥水さん
   幼気な朝顔じっと眺めをり
ぴーさん
   朝顔の青紫に光る雨
佳香さん
   早朝の風に朝顔ゆるるかな
佳香さん
   弦巻きて朝顔伸びゐて背比べ
              唐傘さしりて朝の水やり 
れもんさん
   朝顔の種を拾いし集めたり
              我が身揺れゐし風船葛
れもんさん
   朝寝坊朝顔待てず花未練(見れん)
れもんさん
   あさがおに若かりし母思い出す
jijikatura さん
   縁日や母手に取りしつぼみ鉢
jijikatura さん
   母来いと言う生け垣や花咲ける
jijikatura さん
   竹垣を延びる朝顔追う幼児
Green Keeperさん
   雨あがり露と咲きたる一輪か
阪奈の三ちゃんさん
   これ一花茶の湯の華となりにけり
阪奈の三ちゃんさん
   八月の晦日朝顔秋の風
里山みのきちさん
   吹寄せの四ツ目にひとつ朝顔の
ぼんちゃん
   雨上がり朝顔の花いきいきと
こみかん小母さん
   おおっそうか咲いておったかや夏惜しみ
   dekokakaka さん
   生垣の太さに負ける朝顔ね
dekokakaka さん
   まだ暑いよ唐笠さして朝顔に
dekokakaka さん
   朝顔に雨垂れついて光ってね   
えっちゃんさん
   傘閉じてふと見て観ると輝いて
えっちゃんさん
   降り止みて濡れる朝顔夏は逝く
たぁ坊さん
   秋雨に陽射し懐かし朝顔や
たぁ坊さん
   朝顔の垣根を越えて君さらう
あさこさん
   唐傘の似合う君は朝顔に似て
あさこさん
   愛しくて忍ぶ恋の夜が明けた
              乱れし君は朝顔の如く
   あさこさん
   隣りの竹垣は島領土
   マックさん
   つるはえど根は何処じゃごちて草を刈る
マックさん
 唐傘を集めてさわぐみそっかす
マックさん
   一日で種から花に夏の宿題
ダンボさん
   夏休み朝顔日記も役目終え
mikkon さん
   夏休み朝顔日記終わり告ぐ
ミールさん
   朝顔の蒼きを抱き晩夏行く
ミールさん
   老舗には番傘有りておもてなし
ミールさん
   あさがおの蔓よりあをき竹の垣
take 1さん
   朝顔と傘の闘い勝負あり
miyanotakano–takaさん
   夏時雨最後の浴衣露朝顔
紫さん
   からかさからげたぬぐあさのかお
紫さん
   朝顔のゆれる心は秋の空
みよさん
   唐傘に朝顔ふるえて雨宿り
みよさん
   朝顔の蔓をほどくや空青く
プーミンさん
   種採るやまた来年の楽しみに
プーミンさん
   青空に飛行機雲や秋来たる
プーミンさん
   雨止んで開く朝顔ひっそりと
simpletaka さん
   肝試し時季が終わりて傘畳む
himadan さん
   朝顔の観察日記付け焼刃
himadan さん
   宿題の残りの山に後悔す
himadan さん


名前の間違えや誤字があればコメントからお知らせ下さい。

(ご案内)
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皆様も俳句と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。


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