俳景俳句コーナー
今週はちょっとシュールな景色じゃが、
後は燭台じゃ。
何かの本を見とったら、元禄十四年の三月十三日、江戸城の松の廊下で忠臣蔵の発端になったあの事件があったそうじゃ。
浅野内匠頭はその日のうちに切腹と言うことになったそうじゃ。
それでこの景色を引っ張り出してきたのじゃが、
随分俳句にはしにくいと思うが、年寄りの道楽と思うてお付き合い下され(ごめんなさい)。
楽しい俳句が出来たら、コメントからお願い致します。
勝手ですが、投句はお一人三句まででお願い致します。
皆様からの投句
さようなら肩にひとひら梅の花
プーミンさん
刺すものは誰か自分か春うらら
ログさん
切腹は男らしさと悲しみや
えっちゃんさん
刀さし戦う姿勇ましく
えっちゃんさん
赤穂の地桜散る時ただ偲ぶ
アボカリン ☆さん
赤穂の地 塩か涙かその辛さ
アボカリン ☆さん
匕首の白さ悲しき刃傷の春
社会不適合オヤジさん
比良八荒揺らす燭台赤穂の火
社会不適合オヤジさん
花の名残り受け衝重に座す
社会不適合オヤジさん
仏道三宝なるや浅野消す
dekokakaka さん
短刀が三宝の上悲しすぎ
dekokakaka さん
燭台に火ともさんや何時の日か
dekokakaka さん
櫻舞う松の廊下の悲劇なり
まめばぁーばさん
陣太鼓雪夜に響く山と川
まめばぁーばさん
切腹が松の廊下を有名に
GreenKeeper さん
残されし想いに映る春の月
Diascia さん
討ち入りや武士の血潮も雪の果
mikkon さん
潔く切腹出来ぬ勤め人
よっしーさん
命賭す人無き世なり春の雷
がねさん
いくさあまた武蔵貫く武士の道
jijikatura さん
安兵衛の指差し示す武士の道
jijikatura さん
高砂や赤穂の武士のほまれ道
jijikatura さん
きっかけは小さな喧嘩赤穂事件
ピンクのかえるさん
春雷の後の晴れ間に桜花
tomoko 5788さん
討ち入りの目指す相手は吉良一人
ローリングさん
世を愛でて想いを賞でて腹切らむ
たぁ坊さん
主と家臣吾ならどう生く春愁
ぼんちゃん
忠誠心美談と成りし武士道は
ミールさん
討ち入りの赤穂浪士は皆悲し
ミールさん
静かさよやいば光りて自決せし
ミールさん
介錯の柄を濡らすや春の雪
プーミンさん
花冷えに鐘の音長し目をつむる
プーミンさん
引退し断髪式で再出発
熊笹さん
片手落ち松の廊下に散る命
熊笹さん
我がイノチサクラ見ぬうちチリはてる
simpletaka さん
静寂に凛と澄みし思いひとつ
あさこさん
あの世へと清濁呑み込み持って行く
あさこさん
桜散る無念抱えし我が身かな
あさこさん
三宝や若気の至り悔い残す
明日さん
刀あげ切るに切れない切なくて
coristianloveさん
キラキラと朝の田汲みの水浅し
coristianloveさん
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日々是好日