今年11月、31年ぶりに新しい単位の接頭辞として、ロナ(10の27乗)、クエタ(10の30乗)、ロント(10のマイナス27乗)、クエクト(10のマイナス30乗)が採用されるそうです。
この接頭辞は増え続けるデジタルデータ量に対応するものですが、その昔、あるTV番組のコーナーで「新しい単位」というのがあったのを覚えていらっしゃる方はどのくらいおいででしょうか。
どのようなものかと言いますと、世界単位認定協会(架空)が『ゴージャスさを表す単位として、カクテルに乗っているパイナップルをもって「1Pnp(パイナポウ)」とする』といった類のもので、ばかばかしいと感じながらも夜中に大笑いした日々を思いだした今日この頃、いかがお過ごしでしょう。
こんにちは、長光津のKです。
ちなみに「ウォーターベットで寝るゴージャスさは120パイナポウ」です。
そのパイナポウがもしかすると飛蚊症に効くのではないかとの情報が
ワタクシが初めて糸くずのようなものが目に漂っているのを意識したのは中学1年生の時で、日常生活で不自由したことはありませんが、折につけ、この糸くずを目で追って時間を無駄にすることが度々です。
そんな飛蚊症ですが、症状としては私のような糸くずのようなものであったり、黒い点々の場合だったり、見えるものも量も様々です。
原因も多岐に渡り、生まれつきによるものから、加齢などで起こる体の生理的な現象よるものや、網膜剥離や糖尿病が原因となる病的なものがあります。
さて、なぜパイナップルが飛蚊症に効くのか、というと、パイナップルに含まれる「ブロメライン」という成分が関与しているのではないかという事です。
このブロメラインはタンパク質を分解する酵素で、飛蚊症として見えている硝子体繊維を分解するのではないかと考えられます。
酢豚にパイナップルを入れて肉を柔らかくするというアレと同じですかね?
ブロメラインは抗炎症作用や鎮痛作用が期待されていて、副鼻腔炎や消化器疾患、筋肉痛にも良いとされています。
医薬品の軟膏には壊死組織の分解、除去、清浄化、及びそれに伴う治癒促進、といった効能があります。
パイナポウにこんな力があったとは。
飛蚊症に対して試すには、注意点としてまずは眼科に行って病的なものでないかを確かめましょう。
また、ブロメラインは熱処理すると不活性となるので、缶詰やサプリメント、ジュースでは効果が期待できません。
あと、アモキシリンなどの一部の抗生物質の作用を阻害するので、薬を服用中の方は気を付けましょう。
それではいざ実践!となるわけですが、実験では一人100~300グラムを毎日3か月摂取しています。
ハードル高っ。
http://www.jofamericanscience.org/journals/am-sci/jas150419/03_34649jas150419_17_30.pdf
しかし50~70パーセントが改善したので、お悩みの方はトライしてみる価値はありそうですね。
皆様良い一日を。