こんにちは、たまーに自炊する長光津のKです。

 

先日、料理中にふと思ったんですけどね、醤油って、油の字を使ってるけど「あぶら」ではありませんよね赤ちゃんぴえん

英語だとソイソースですしね。

 

なぜゆえに油という字が使われているのか看板持ち

 

魚醤というものがあるなら大豆醤もしくは豆醤で良いじゃない。

あ、それだと醤(ジャン)となって味噌のような食品になってしまうかにっこり

 

ウェブで「油」を調べるかぎり「水に溶けない液体」と「活動の原動力」的な意味以上を発見できずにいて、そこまでの調べ物はむずかしいのかなあ知らんぷり、なんて思う今日この頃、いかがお過ごしでしょう。

 

 

と、思っていたら国会図書館が全国の図書館などと協同で構築している調べ物のためのデータベースを発見し、

『漢字源 改訂第六版の“油”によると「するすると滑らかで通りのよい液体を示す」』

という記載があり、ほぉぉぉ~びっくり、という感じです。

 

このほか、くらしのことば新語源辞典には「“油”はとろりとした液体、という意味」あるとか、日本民俗大辞典では「“油”ある固形物から絞った液を指す」とか「“油”は水に由って得たものの意」と言う記載があるということですニコニコ

 

ちなみに醤油の誕生は16世紀の半ばと言われていて、現在の醤油となったのは明治時代と考えられています。

 

個人的には古代からあるようなイメージでしたが、結構最近ですね。

 

醤油と言う文字が文献に初めて見られるのは16世紀の奈良興福寺の塔頭多聞院のお坊さんによる日記だそうですが、それ以前にも「シアウユウ」と書かれた資料もあり、これ以上調べると沼りそうひらめきですのでまたいつか。

 

さて失礼ながら醤油からは健康のイメージが浮かばないのですが、セレン(抗酸化作用及び血栓症の予防)、クロム(広く代謝に関わり血糖値や血圧・コレステロールを下げる)、モリブデン(酸化還元酵素の補助因子として働く)などの成分が含まれます。

 

ビタミン類でいくとビタミンB1・B2・B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンが含まれ、さすが発酵食品といったところです。

 

昔、宴会芸で醤油の小瓶を一気飲みした後輩を思い出しましたが、大量摂取は重大な健康障害を引き起こしますので、こういった笑いの取り方や、昔の人のように醤油を飲んで温まる、といった行為を決してまねしてはいけませんよ不安

 

無理無茶斑からは良い事象は起こりません。睡眠のゴールデンタイムもありません真顔

運動とバランスの良い食事とストレスを貯めない偶にのチートデイ、これが美容と健康につながります照れ

 

皆様良い一日を。