ぽぽーぽぽぽぽ♪、ぽぽーぽぽぽぽ♪、とスーパーマーケット等でよく耳にするあの音楽が、とあるスポーツの応援曲で流れてきて笑撃爆  笑を受けた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょう。

ちなみにあの音楽は「呼び込み君」という名前の音声再生装置の専用BGMです。

 

 

こんにちは、長光津のKです。

 

少し前のブログでも書きましたが、常識は時が流れれば変わりゆくものです。

ちょっと前なら、いいくにつくろう鎌倉幕府と覚えた鎌倉幕府の成立が1185年になったり、子供の頃に避難誘導灯が上部にあったのが一度下の方になって、また上になったり、というのはその時々でアップデートされてゆけばよいのでしょうニコニコ

 

さて、先日某料理動画で衝撃を受けた常識の変化ですが「今、マーガリンのトランス脂肪酸はバターよりも少ないびっくり」というものです。

 

トランス脂肪酸といえば心筋梗塞の危険性が高まったり、肥満やアレルギー疾患にもかかわると言われ、あまりよくないイメージどころか、明らかにワル者グラサン扱いです。

悪玉コレステロールを増加させる、というやつですね。

 

ところでトランスとは?

「トランス(trans)とは、“横切って、かなたに”という意味で、脂肪酸の場合では水素原子が炭素間の二重結合をはさんでそれぞれ反対側についていることを表しています。」(農林水産省:すぐにわかるトランス脂肪酸)より。

 

なるほど、わからん赤ちゃんぴえん

 

それはさておきトランス脂肪酸といえばマーガリンというのが真っ先におもいついてしまうのですが、牛・羊などの反芻動物の肉や牛乳・バター・チーズなどにも含まれています。

 

そのトランス脂肪酸のマーガリンの含有量は、なんとひと昔前の10分の1程度になりました指差し

 

具体的にはバターは100グラムあたり1.9グラムのところ、某社データではマーガリンが0.99グラム。

 

バターより少ないどころかバターの約半分あんぐり

スゴイびっくりマーク企業努力スゴイびっくりマーク

 

このトランス脂肪酸ですが、WHO(世界保健機構)では「摂取量を総エネルギーの1パーセント未満に」という指標があります。

 

厚生労働省によると日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は0.3パーセントなので、毎日マーガリンをひと箱食べる生活でない限り、そこまで深く考えなくてもよいでしょう。

 

ただ、どんどん食生活が洋風化していく現代では少し気に留めておくのが新しい常識になるのかもしれません真顔

 

 

話は変わりますが、日本の常識は世界の非常識なんて言われます。

食事時にすする音を立てない、なんていう郷に入っては郷に従え的なものなら理解できますが、イタリア某所のチケット売り場にて携帯電話で話しながらのスタッフに入場券を投げてよこされたのはどうなのか真顔

 

皆様良い一日を。