未成熟のダイズである枝豆は緑黄色野菜と聞くと、ビールに枝豆は免罪符なのかニヤリと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう。

 

こんにちは長光津のKです。

 

 

炒り豆、煮豆、納豆、甘納豆、と豆の形のままのものから、大豆油、黄な粉、豆乳、湯葉、油揚げ、豆腐、おから、しょうゆ、みそ、ソイペーパーなどの加工品、そしてチーズのようなビヨンドとうふと幅広い品揃えで、もやしに枝豆、がんもどき、ダイズミートまであるなら、前菜からデザートまでフルコースできるんじゃないのこれチュー!?

 

と思うダイズなわけですが、前回に豆腐を越えたとうふ(真顔)のお話をしましたが、原材料となるダイズの栄養はいかがなもんでしょうか。

 

 

 

ダイズと言えばタンパク質爆  笑

ここでプロテインを下手に語ろうものなら愛好家の方々からの激しい突っ込み指差しが予想されますので基礎的なお話を。

 

大豆の三分の一がタンパク質なわけですが、タンパク質は炭水化物、脂質とともに三大栄養素のひとつです。そしてヒトの約20パーセントがタンパク質です。

 

ご存じキンニクやヒフ・ホネ等を作る役割があるのですが、タンパク質には認知症を予防する効果もあります。また、それだけではなく、植物性タンパク質は血管や心臓の疾患リスクが低くなる傾向があります。

 

たのもしいですね照れ

 

しかし摂りすぎると腎臓への負担が大きくなったり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まるという、さっき言った事と真逆のことがおこるので要注意です。

 

続いてレシチンを見てみましょう。

レシチンは脂質の一種で、ヒトの体に60兆個もあると言われる細胞の膜を構成する主な成分です。

 

細胞膜が働かないとなると一大事。なにげないことですが気を付けたいものです。

また、レシチンは動脈硬化の予防や肝臓の効果を高めたり、脂質の代謝にも作用します。

良いこと尽くめですねニコニコ

 

この他、ダイズは糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類が豊富で、食物繊維・ポリアミン・サポニン・イソフラボン・オリゴ糖をはじめ、ビタミンやミネラルの含有量も多く、まさにスーパーフードあんぐり

 

先に三大栄養素を述べましたが、大豆の具体的な100グラムの栄養成分を見ると、タンパク質33.8g・炭水化物29.5g・脂質19.7g(日本食品成分表より)と、タンパク質だけでなく、ほかの成分のもしっかりと含んでいます。

 

 

大豆だけのフルコースも良いですが、やはり過ぎたるは及ばざるが如し。

過剰摂取ではDNA の構造を正常に保つ働きを持つトポイソメラーゼⅡを阻害する可能性があります。

バランスよく食べるのと程よい運動が何よりです。

 

そして少しのお酒(賛否両論)。

 

皆様良い一日を。