悲報。
気が付いたら桜が散り、愛で損ねました。来年こそは久しぶりに花見がしたいものです。
こんにちは。長光津のKです。
もう少々スギ花粉の時期が続きますね。私はハウスダストでのアレルギーは無いものの、スギ、ヒノキ、ブタクサと、大なり小なりオールシーズンで鼻水とくしゃみに苦戦します。
前回で調べた花粉症の薬での根治が難しいのであれば、他はどうなのでしょう。
厚生労働省のサイトには花粉症の民間療法について述べられたページがありました。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/okamoto.html
この中で代表的なものとして出されているのが以下です。
「引用はじめ」
〈健康食品〉
霊芝(抗アレルギー作用),甜茶(化学伝達物資遊離抑制)
シソ(TNFα抑制),羅漢果(活性酵素抑制),南瓜種(IgE産生抑制)
アマランス(抗ヒスタミン作用),紅花,パパイアエキス,クロレラ,
花粉食,ニンジン紅茶,シジュウム茶,スギの葉エキス,花粉すっきりグミ,
優喉茶,ヘテロフィラ,天然にがり,アロマテラピー,エゾウコギ,
リノレン酸摂取,リノール酸摂取制限,うずらの卵のホモゲナイズ,
天然ミネラルエキス
〈一般食品〉
ヨーグルト・乳酸菌剤・ジャガイモ(ビタミンC)
ネギ・ニンニク・ニラ・ショウガ・ウド・フキ・シナモン(身体を温め冷えに強くなり、花粉症発作に効果),
ピーナッツ・干し柿・ゴマ・ユリ根(鼻閉による乾燥症状に効果)
クズ・ゴボウ・ハッカ・キクの花・ミョウガ・スイカ・ナシ・柿(急性副鼻腔炎の合併に効果)
山芋・ウコギ・ドジョウ・エビ(花粉症発作のだるさに効果)
わかめ,大根おろし,カフェイン
「引用おわり」
代表的な、と言うものの、たくさんありますねえ。
代替医療まで含めると漢方薬や針きゅうからシジウム入浴剤とか波動水とか情動水(情動水ってなんだ?)があるのですが今回はパス。
ただ、代替医療の漢方(医師の処方によらないもの)はアンケートで効果ありと答えた人が50%いるので、後々追いかけてみたいです。
このページでの調査結果で、甜茶が試した人が突出して一番多いのに、効果を感じた人が14%しかいないというのは興味深い。クロレラが花粉症に効くと誰が言いはじめたのかも探ってみたいところ。
さて、抗アレルギー作用、化学伝達物資遊離抑制、TNFα抑制、活性酸素抑制、IgE産生抑制等々などなどなどなどなどなどなど・・・。多くの花粉症を抑え込もうとする目的を持ったものがあるのですが、効果を感じた(実証されたものではありません)筆頭は先に述べた漢方の50%。
花粉症が多くの人に認知されてから何十年と経つわけですが、なかなかに厳しい状況です。
ここはひとつ、考え方を改めないといけません。
誰かが誰かに「効果がある」ということでたくさんの代替医療が発生したのでしょう。
つまり、何かが・・・、何かが私の花粉症に効く・・・。
分かったら苦労しませんやん。みんなそれで苦労してるんやんか。
でもやってみやな分からんやん。
ただ、怪しさ満載のえせ医療行為には気を付けましょうね。
結論は出ませんが花粉症との個人的戦いは地味に続けていきたいと思います。
先週のアタマはまだパッチを履いていたのに、週末ではエアコンを入れようかというほどの陽気です。これが季節の変わり目というやつですかね。
皆様どうぞご自愛ください。
良い一日を。