もう1つのワールドカップ
昨日、愛するサッカー日本代表が、
ワールドカップ(W杯)出場を決めました。
そして、
各界から祝福のメッセージ多数が流れる中、
40代のJリーガーである
2人の選手のインタビューが、
テレビで流れていました。
1人は、
キングと呼ばれ、
ブラジルでプロになった選手で
「W杯本番までの1年間、代表を目指して頑張ります」
と胸を張って力強く答えていた。
そしてもう1人は、
今回、
代表の新エースに名乗りをあげた岡崎選手が
憧れる選手で、
「日本代表に殴り込みをかける」
と、代表選手、そして自分自身を叱咤激励していた。
40代で現役ということだけでも、
驚異的であるのに、
40代の2人の選手のモチベーションは
落ちるどころか、更に高くなっていました。
尊敬以外、言葉が見当たりません。
もしサッカーが、
筋書きのあるドラマだったら、
来年の5月に発表されるであろう
W杯本大会出場メンバーの
最後の1人は!?
2002W杯メンバーに
トルシエ監督は、
チームを創る最後の1つピースにと、
ベテランの秋田選手を
精神的支柱として、
2002W杯メンバーに入れたように
日本代表が初めてW杯に出場した
1998年当時、
自他共に誰もが認める
バリバリの代表のエースだった彼が、
W杯開幕直前に
落選し、
日本じゅうに衝撃を与えた彼の名を、
そんな彼の名を
日本サッカー界の功労者である彼の名を
1998年W杯開幕直前に
苦渋の選択として、
「
彼の落選を決めた岡田監督自身が、
12年の時を経て、
来年5月のW杯メンバー発表記者会見で、
願わくば、
こう叫んで欲しい
「最後の1人は、
キング・カズ!
三浦知良選手!」