社員からの手紙～「感謝の会」～

上場記念パーティー「感謝の会」で、

社員を代表して、久保エリアマネージャーから、

手紙を頂きました。

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　松村社長

　社長！　あらためてとなると、

かなり照れくさいのですが、

　とにかく、第一ステージクリアとなりましたね。

　本当におめでとうございます。

　私自身は社長と出会い8年、

　その頃の会社は日焼サロンを都内に

2店舗経営しておりました。

　現・一の屋取締役の大林さんの紹介という形で、

　入社させて頂きました。

　私の評価としては、能力は別として、

　“人間性は悪くない”　という評価があっての

　入社許可だったと記憶しております。

　私自身、このくらいは出来るだろうと思ったのは、

　社長も私も同じでした。

　ところが、実際働き始めると、

　ピリッとしない、何かしら問題が多発、

　くだらないことで迷惑をかけてしまうなどでetc・・・

　あんな小さな単純作業がメインの日焼けサロンの中でも、

　社員として勤まらず、社長もがっくり、

私もただただ自信を失い、

　半年も経たぬ間に辞めてしまいたくなりました。

　しかし、そこで社長の人柄ゆえの人脈なのでしょうか、

　なぜか色々な方々が、話をしに現れ、

　自分の固執した考えを砕くような爆弾を落とし、

　“このまま、やり切らずに辞めてはならない”と、

　気づかせて貰いました。

　それを経て、

ついに飲食店第一号店がオープンするという時、

　無理矢理引きずりこまれたことも、

　前向きに変わりつつあった自分には、

　経験がどうこうではなく、ただ　“やるしかない”　

と思えたことでした。

　今日、私の両親、もこの場に来て貰っていますが、

　その頃、父親に、

　“いつまで、そんなベンチャー企業みたいなところで、

　ヒーコラ言っているんだ”　と、

　冗談半分、本気半分で言われていました。

　社会人として世に立ち、色々経験するうちに、

　“あっ、両親のお陰だ”　と、

　素直に感じる瞬間があるとともに、

　“あっ、松村社長の元で良かった”　と、

　感謝するみたいな・・・・

　そのシンクロ状態が自分に、こう言わせました。

　“あなたたち二人と同じくらい

尊敬できる人の下で働いているんだ

　一生でもやっていくつもりだ”　と、

　その後、店舗も増え、自分のエリアを持つのと並行して、

　新しいお店を立ち上げ、

そんな日々目まぐるしい展開の中、

　社内で“上場”という言葉がチラホラ湧いて来ました。

　社長がその頃、社員を集め、

なぜ上場かという皆の質問に、

　“飲食業界で働く人間は、何かと低く見られがち”

　“お前達のご両親だって上場企業に勤めていると言えば、

　誇りを持てるだろうし、

　将来愛すべき家族のために家を建てるなら、

　その時に、お金だって借り易いだろうし”　と、

　仰られ、そこまで私達のことを思って下さるのかと、

　大変感動したのを忘れません。

　“やるしかないよ”

　“死にやいないよ”

　“～するしかないんだよね。はっきり言って”　

　みたいな、社長語録は、

　私達も日々頻繁に使っています。

　その強引さが許されるカリスマについて行き、

　いずれ私もそうなりたいと思っています。

　この場を借りて社長にお願いもあります。

　店舗に電話する時は心を落ち着かせて、

　ゆっくり、はっきり喋って下さい。

　アルバイトから、

　“ちょっと、おかしな人から、久保さんにお電話です”　と、

　言われ、受話器を取ると、

やっぱり社長、あなたからです。

　また、話が終わった感が無いうちに、

電話を切られるので、私達は、いつも戸惑います。

　それから、お体には暮々もお気をつけ下さい。

　社長のバイタリティーには、誰も敵いませんが、

　もうよいおっさんですから、

　見ていて不安になります。

　社長が倒れたら、あなたに代わるカリスマは

存在しないのですから、

　はっきり言って！！

　とにもかくです。

　今、私どもがあるのは、松村社長、あなたのお陰です。

　頑張ったものはお金に換えれるような、

ちっぽけなもんじゃない！！

　非常に濃い成長をもたらしてくれることに感謝！！

　ただ、ただ、ありがとうございます。

　今日、この日、夢ではなく、このような場を与えて下った

　あなたを、一生　リスペクト！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久保宇靖
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　この先、社員一同、折れないハート

　　　　　　　　　　　　強い信念と誇りを持って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Let’s Enjoy