歯科医師となりもうベテランの部類に入り、今までの経験を文字にすると、壮大な仮説を立てることが出来ます。
口(口腔)は、身体の中で外界へ露出している内臓ととらえることが出来ます。それゆえ、様々な細菌などが口腔内に存在します。ということは、
口腔→内臓(肺・胃・食道・膵臓・腎臓・心臓・大腸など)へ細菌などが運ばれて行く可能性があります。
もしかしたら炎症を伴う疾患の殆どを予防できるのでは?ガンや歯槽膿漏などの疾患の進行を遅らせることができるのでは?とも考えております。
それらが原因で、様々な疾患を発症させてる原因のひとつになっていると、仮説を立てることができます。具体的、
糖尿病
高血圧症
歯槽膿漏
膵臓がん
胃がん
肺がん
食道がん
肝がん
免疫系疾患
最初の3つ、つまり、糖尿病と高血圧症と歯槽膿漏についてはほぼ間違いないと思われます。口腔内の細菌を減らすことで、明らかに改善傾向にあります。
まだ、だれも証明していないようですが、私が20歳代であれば大規模調査を行い、研究をしたいところです。原因は複合的にありますが、そのうち一つでも減らすことが出来ればと思います。
当院は、口腔内の細菌を減らす治療を行っております。
医療法人社団愛池会
銀座・にわ歯科室