みなさま、大変な状況のもと、無事にお過ごしですか？
原発のこと、計画停電のこと、移動手段のこと、飲食料のこと、山が険しく聳え立つがごとく、私たちのまえに立ちはだかっています。
そんな中、先日の震災で、銀座だいしんが大変お世話になっている長野県栄村の皆様も大変な被害を受けました。今年も5月になったら、栄村産の日本一の「雪萌え山菜」を皆様にお届けしようと思っていた矢先のことでした。
山菜組合長の藤木さんは、とても優しい大らかな方で、一度銀座だいしんにもいらしてくださいました。
このような状況なので、藤木さんに直接連絡することは差し控えておりますが、長野県東京事務所の方の話だと、線路はまったく使えなくなってしまったが、栄村の孤立化は避けられたということです。ただし、公民館倒壊、小学校倒壊、厳しい状況には変わりはない、という辛い話も聞きました。
雪深い山間の美しい村なんですよね。毎年春が訪れるのは5月の半ばになってから。
胸が痛みます。
これをいつもお読みくださっている皆様の生活もままならない中で、銀座だいしんの営業すら変則的になっている中で、こんなことを申し出るのは、甚だ不躾なことなのかもしれませんが、なんとか少しでも栄村の皆様の力になりたいと思いまして、本日銀座だいしん店内に、「長野県栄村被災見舞い 復興義援金のお願い」ボックスを設置させていただきました。
みなさまのご厚意は店長の三井が責任を持ちまして、藤木組合長に届けます。
どうか一日も早く、皆様に平穏な日常が戻りますように。