★ 美人さんのお店選び ★どちらのお店に行きますか？★
の記事の続きです。
高級ホテル、ザ・リッツ・カールトンはご存知の方が多いと思いますが
その歩みは、創始者のセザール・リッツが、
1898年にザ・パリ・リッツを開業したところから始まります。
このセザール・リッツさんの有名なエピソードを知ったのは
私が大学生になったばかりの頃だったと思います。
受験を終えて、ようやくお洒落やお化粧に、その他様々なことに
興味を持つゆとりができ始めた頃に知ったこのエピソードは
すごく衝撃的であり、印象に残りました。
リッツが、多くのホテルがしのぎを削るパリでも圧倒的な人気を誇るホテル
になった理由の一つは
になった理由の一つは女性が美しく見える照明
にこだわったため
にこだわったため貴婦人から圧倒的な支持を得られるホテルになった
以前書いた記事 ★銀座でも、将を射んと欲すればまず馬を射よPART1
でも書きましたが、女性の心を掴むことは成功の鍵。
セザール・リッツ氏のエピソードは、本当に印象深く
いったい何の本で読んだのか、さっぱり覚えていませんが
このエピソードだけは心に残っています。
改めて調べてみたら、より具体的な逸話ががわかりました。
以下、見つけた複数のサイトを参照させて頂いてますが、
海外文献の直訳で少々日本語が不自然と感じた個所や
わかりにくいと思った個所は、書き直させてていただいてます
セザール・リッツは、女性が美しく見えるように間接照明を取り入れたり椅子にフックを付けて小さなバッグを手元に置けるような工夫を施しました。
間接照明の技術と、広いゲストルームを効果的に演出する照明スタイルは
間接照明の技術と、広いゲストルームを効果的に演出する照明スタイルは
ザ・リッツ・パリで確立されたと言えます。
レストランが一流かどうかの評価ポイントの一つは照明。どのくらいの照度が適当かというと、
女性が魅力的に見える程度の明るさ(暗さ)が良いと言われています。
明るすぎてもよくありません。お化粧崩れなど、あらが見えてしまいます。
かと言って暗すぎると、せっかくの美しい装いが、よく見えません。
ミシュラン評価でも「照度」を評価項目にあげているそうです。
この考えを、最初に取り入れ、確立したのが、当時、サボイホテルの支配人をしていたセザール・リッツです。
リッツは、レストランの間接照明に細心の配慮を行い
セザール・リッツが一番こだわったという照明が
日本の女優さんモデルさんでも、
懐中電灯を顔の下から照らすと怖い顔に見えるように
以前、勤めた銀座老舗クラブの一つは、レトロな雰囲気も漂うクラッシックな内装は歴史を感じさせてくれて好きでしたが残念なことに照明は・・・美人さえ、不美人に見せてしまう
この考えを、最初に取り入れ、確立したのが、当時、サボイホテルの支配人をしていたセザール・リッツです。彼は、婦人客の顔色やドレスの色を引き立てるために、
あんず色がかったピンク色（Apricot Peach）の照明が最も良いことを発見し採用しました。
また、少し暗めの照明は、瞳孔を開かせ女性の瞳を美しく見える効果もありました。
リッツは、レストランの間接照明に細心の配慮を行い間接照明によって、女性の顔立ちを美しくみせるようにした。
婦人達はこの心遣いに強く共感して、またたく間に常連となった。
女性を輝くばかりに美しく見せることが、レストラン成功の鍵のひとつなのである。
オーギュスト・エスコフィエ著 「エスコフィエの自伝」より
セザール・リッツが一番こだわったという照明が普段の日常との違いを感じさせてくれます。
彼はこの照明に関して数週間も電気技師と色や影の研究をし、
彼はこの照明に関して数週間も電気技師と色や影の研究をし、
そのたびに何度も夫人を椅子に座らせて、肌の色をチェックしていたそうです。
その結果、繊細なアプリコット色(ピンク色)が肌を一番美しく見せるということが分かったのだそうです。
オーギュスト・エスコフィエ著 「エスコフィエの自伝」より
オーギュスト・エスコフィエ著 「エスコフィエの自伝」より
美しい照明を見ると写真を撮りたくなります
日本の女優さんモデルさんでも、
綺麗に見せる照明をしてくれないテレビ番組には出演しないという人や
テーブルクロスが真っ白のお店でしか食事デートしない人も・・・。
（真っ白なテーブルクロスはレフ板に似た効果があります）
私自身の実体験としてモデル撮影の仕事時に
レフ板などで間接照明のように
光を当てて頂いた場合
光を当てて頂いた場合実物以上にきれいな仕上がりの写真になります
効果絶大です
内装の際に、照明デザイナーさんを依頼するケースは、
最近少しずつ増えてきたようですが、銀座の高級クラブでさえも内装は豪華なのに照明は残念なお店も少なくありません。
比較的新しいお店はまだいいのですが、歴史ある古いお店は・・・。
懐中電灯を顔の下から照らすと怖い顔に見えるように
ダウンライトが変な具合にあたって顔に強過ぎる陰影ができてしまうと
美しい人であっても光の当たり具合でせっかくの美貌も台無し
以前、勤めた銀座老舗クラブの一つは、レトロな雰囲気も漂うクラッシックな内装は歴史を感じさせてくれて好きでしたが残念なことに照明は・・・美人さえ、不美人に見せてしまう
もったいないな～と思いました
全面改装でもしない限りそう、照明の位置など
簡単に変えられないでしょうから仕方ないのかもしれませんけどね・・・。
そう言えば、以前TV番組で比較検証してましたが
銀座の街灯は
他の街の街灯と比べて、
他の街の街灯と比べて、女性をきれいに見せてくれるそうです
街灯設置時に照明の色を、
女性の肌が美しく見える色合いに配慮したためだそうです。
また長くなっちゃいました。
自分でもあまりの長さにビックリ
すみません
最後まで読んで下さった方
ありがとうございました
