★銀座でも、将を射んと欲すればまず馬を射よPART1 | 銀座高級クラブホステス the567 のブログ

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ザ・銀座のホステスさん集合ー!(^^)/
以前、数年間ナンバーワンホステスでした。
今はペースを落としてゆったりお仕事させて頂いてます。

銀座のお話だけでなく、思ったこと、感じたこと、ひとり言など
私個人の日記として気ままに綴っています。

「 将を射んと欲すれば まず馬を射よ 」という格言があります。




戦で馬に乗った武将を攻略するには、いきなり武将をやっつけずに


まず乗っている馬を射れば、そのあと武将は攻略しやすくなるということ。




「目的を達成しようと思うなら、まずその周囲にあるものから」と言う意味です。






銀座にお勤めするようになってから、この言葉を実感することが度々あります。


同伴時のレストラン アフターでお邪魔するバースナックその他のお店で。




何度か来店したり、初めてでも上客だと見込まれたりすると、


そのレストランや、バー・スナックなどの社長さん店長さんママさんなど


責任ある立場の方が挨拶にいらっしゃいます。




ガッチリ掴まえてリピーターのお客様になって欲しいその気持ちよくわかります。


ところが、この時の行動、2通りあるのです。




 明らかにお会計するお客様だけに名刺を渡し頭を下げ挨拶をする人




 お客様と一緒にいる女の子にも名刺を渡して平等に挨拶して下さる人






タイトルから、察しのいい方なら、もうお分かりですよね 合格




お財布からお金を出してお会計を払って下さるお客様しか見ない人と


来店した人は全て大事なお客様として対応できる人。




この違いは、後々大きな違いになっていくと思います。






リッチなお客様の、ほんのおまけ程度にしか見えない小娘が


実はお客様のお財布の紐を握っていたりするケースがあるのです。




お財布のひもを握るとまでいかなくとも、


「今度の同伴、何が食べたい?」


「今日このあとアフター、どこへ行こうか」?


忙しいお客様はお店の選択をホステスさん任せにするケースが意外と多いです。




そこで、以前行ってホステスさんに好印象を与えたお店は名前が挙がりますし


印象が悪かったお店は、「あそこはちょっと・・・他にしましょうよ」と言われる可能性すらあります。








本来、このような格言が頭に浮かばなくても、


接客業の人なら自然にできなければならないと思いますが






お財布を開く人だけしか目に映らない飲食店関係者さま


「将」だけではなく、お馬さんも大事にしてみましょう ニコニコ








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紫陽花 おたふく

花弁が丸く内側へ抱え込むように咲く

柔らかいイメージのアジサイです