みなさま、こんにちは
訪問ありがとうございます。
株式会社銀翼の森
代表取締役まるやまみちこです。
はじめてのかたは
はじめまして!
プロフィールはこちらです。
介護業界で600余りの家族を支援して
18年、わたしにとっては
当たり前のことも
あなたにとっては
知らないことだったり、
びっくりすることばかりかもしれません。
介護のことで困っていませんか?
私の、知識や経験、知恵
とも呼べるようなものが、もしかしたら、
あなたのお役に立つかもしれません。
ちょっと聞いてみよう!
ちょっと話してみようかな?
と思ったら、どうぞ
お気軽にご相談くださいね。
【質問】
うちのおばあちゃんの歩行器と
お隣のおばあちゃんの歩行器
どう見ても、同じ物なのですが・・・
レンタル料が違うみたいなんです。
そんなことってあるんでしょうか?
と質問をいただきました。
【答え】
同じ物でも金額が違うことがあります。
福祉用具のレンタル料金には公定価格がなく
会社ごとに自由に決めてよいことに
なっているからです。
同じ歩行器でも、
扱う会社によってレンタル料金が
違ってきます。
(今回 両方のお宅とも
介護保険の負担割合は1割です)
A社からレンタルすると月額500円なのに
B社からレンタルすると月額600円
だったりします。
ケアマネにとって
どの福祉用具レンタル事業者を選ぶかは
腕の見せ所とも言えます。
料金が安い事業者の方が良いとは
一概には言えません。
高い方の事業者を選ぶときもあります。
私は現役ケアマネのとき、ご家族が
週日フルタイムで仕事というお宅には
レンタル料が若干高くても
土日祝と早朝夜間の対応OKという
事業者を選んでいました。
福祉用具毎のレンタル価格の設定にも
各事業者ごとに特徴があります。
例えば、手すりの価格は高めだけれど
歩行器の価格は安めだ等です。
色々な事業者の資料を見て日頃から
研究しているケアマネなら、
歩行器だけを使う利用者さんには
歩行器のレンタル品目が豊富で
歩行器のレンタル料が抑え目の事業所さんを
紹介してくれます。
おすすめする理由がなく、ただ
自分が使い慣れている事業者だけ使う
自分の会社と同系列の事業者だけ使う
こんなケアマネは嫌ですよね!
さて、ここからは、
大事な話ですが、余談です。
自分で歩行器を買うのなら
ネットで調べて、
一番安く買える店で買う。
これは、今や、皆さんが
実行されていることですよね。
でも、これが介護保険となると
誰も自分で価格を調べることはしません。
ケアマネから◯◯円と言われれば
そんなものだと思って
支払ってしまいます。
これをいいことに
価格を不当に高く設定する
事業者が生まれてしまったのです。
これは大問題!と2018年10月から
政府は、福祉用具のレンタル価格の
上限価格を決めました。
これ以上高くてはダメよ!
と言う金額が決まったのです。
すると、その後一年で
福祉用具レンタルサービスの
費用総額は約4.5億円も減少しました。
(2019年2月厚生労働省の調査より)
なんとも、なんとも
びっくり過ぎる数字です!
私自身、誠に誠に微力ではありますが、
これからも、正しい介護保険の使い方に
みなさんの目がちょっと向くような発信を
したいなぁと思っています。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
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