みなさま、こんにちは
訪問ありがとうございます。
株式会社銀翼の森
代表取締役まるやまみちこです。
はじめてのかたは
はじめまして!
プロフィールはこちらです。
介護業界で600余りの家族を支援して
18年、わたしにとっては
当たり前のことも
あなたにとっては
知らないことだったり、
びっくりすることばかりかもしれません。
介護のことで困っていませんか?
私の、知識や経験、知恵
とも呼べるようなものが、もしかしたら、
あなたのお役に立つかもしれません。
ちょっと聞いてみよう!
ちょっと話してみようかな?
と思ったら、どうぞ
お気軽にご相談くださいね。
「併設型と独立型どちらがいいの?」
と、質問をいただきました。
ケアマネ事業所には
「単独型」と「併設型」の二種類があります。
全体の9割くらいが「併設型」です。
併設型の説明はこちらを
↓↓↓
独立型と併設型、各々に、
メリットとデメリットがあるので
どちらを選んだら良いかは
ケースバイケースです。
以前、お話したように、ケアマネは
介護サービスの連絡調整係です。
例えば、訪問介護の場合、
ケアマネは、利用者さんを
直接お風呂に入れたりはしません。
訪問介護事業者に連絡して
そこのヘルパーさんに利用者さんの
入浴介助をしてもらうように依頼します。
訪問介護「併設」事業所のケアマネは
自社の訪問介護と他社の訪問介護
のどちらかに依頼することになります。
「単独」事業所のケアマネは
当然ながら、他社の訪問介護に
依頼することになります。
ケアマネは本来、
自社か他社かで事業者を選ぶのでなく
その利用者にとって、
一番相応しいのはどこかという視点で
事業所を選ばなくてはなりません。
体格の良い男性の入浴であれば、
男性ヘルパーのいる事業所を選ぶ。
緊急対応が多くなりそうな場合は
利用者さん宅に
なるべく近い事業所を選ぶ。
これが正しいケアマネジメントです。
とは言え、併設型事業所のケアマネは、
「できるだけ自社サービスの利用を
おすすめしてね!」という会社の意向を
ある程度汲まないわけにもいきません。
いわゆる大人の事情というものです。
しかし、
この大人の事情がエスカレートして
自社サービス利用率 〇割!などと
ケアマネに営業目標を立てさせている
ところもあると聞きます。
こうして見ると、独自型事業所の
ケアマネの方が公正中立の立場を
守りやすいと言えます。
サービスが一社に偏りにくい。
これは単独型のメリットです。
紹介してもらえる事業所の
選択肢が多くなります。
では、次に
サービスが始まってからのことを
考えてみましょう。
介護サービスは高齢者が対象です。
どうしても、トラブルや
緊急事態が発生しがちです。
こんなとき、併設型だと
自社サービスならではの
スムーズな連携で
ケアマネに、情報がすぐ届きます。
すぐに対応してもらえて
とても安心です。
他社サービスだと、色々と工夫をしても
ケアマネのところに情報が届くまでに
どうしても時間がかかってしまいます。
ケアマネと併設サービスとの
連携が良いこと。これは
併設型事業所のケアマネを選ぶ
大きなメリットです。
オマケの話ですが
併設型事業所のケアマネは
ヘルパーさんひとりひとりの個性まで
よく知っていて、
利用者さんに
相性ぴったりのヘルパーさんを
紹介してくれると
聞いたこともあります。
しかし、これも一長一短、
うまくいっている間は良いのですが
トラブルなどがあると
大人の事情が困った方向に絡みます。
サービス事業所を変えたいと思って
ケアマネに相談しても、なかなか
ケアマネが自社サービスを切れず
他社サービスに切り替えてもらえない
という話もよくあります。
こうなれば、併設であることが
デメリットになってしまいます。
「単独」か「併設」にこだわらずに
色々な事業所の評判を聞きながら
時間をかけて、慎重に
ケアマネ選びが出来ると良いですね。
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