みなさんは、災害に対して
どのような備えをされていますか？
①飲料、食料の備蓄
②非常持ち出し袋の準備
③避難場所や避難経路の確認
どれだけ備えても上には限がないものの
①～③を備えておけば、まあ安心
でも①～③の備えがないと少し心配
といったところでしょうか？
災害は忘れた頃にやってくる。
そうなんですよね。
やって来ないかもしれないけれど
やって来るかもしれない。
災害に備えるように
介護に備えていますか？
災害は来ないかもしれない。
でも災害の備えをする。
歳をとらない人はいない。
でも介護に備える人が少ない。
最近は民間の保険会社が
色々な介護保険を揃えているので、
加入されているかもしれません。
でも、公的介護保険そのものの
使い方を知っていますか？
介護保険料を払っているのに
その使い方を知らないのは、
「消火器は買って、家にあるけれど
消火器の使い方を知らない」
これと同じだと私は、思います。
火事になったとき
どうやって使うかわからなかったり
正しく使えなければ、
折角の準備も、水の泡！
転倒して骨折したり
病気で入院、回復して退院が決まり
介護が必要になって、慌てて準備する。
私がケアマネだった時に、
新しく担当する方は
みなさん、漏れなくこのケース。
介護保険を使うにはどうしたら良いの？
ケアマネ探せって言われたんだけど…
これから、どうすれば良いの？
大慌てです。
時間があれば、
自分に合うケアマネジャーが選べます。
事前知識があれば
ケアマネジャーの言いなりでなく、
自分の意思で生活の仕方を選べます。
そして、これらが
出来るか、出来ないかで
その後の人生が大きく変わります。
少し古い数字になりますが、
2016年の厚生労働省調べでは
平均寿命は
男性は80.98歳、女性は87.14歳
非常に高い水準のうえ、
毎年のように平均寿命は延びています。
さて、健康寿命とは
「健康上の問題で
日常生活が制限されることなく
生活できる期間」のことです。
同じく2016年の調べでは
健康寿命は
男性は72.14歳、女性は74.79歳
平均寿命から健康寿命を引いた数値は
生活に制限のある
「健康ではない期間」を表します。
男性は8.84年、女性は12.35年。
平均で、これだけの年数は
生活になんらかの介護が必要になる
というわけです。
この数字､どう思われますか？
私は、みなさんに
誰にもいつか来るであろう介護
これに備える方法を、
是非、お伝えしたいと思っています。
４０歳から死ぬまで払う介護保険料。
介護保険のことを、きちんと知って
万一の時に慌てないように
自分らしく暮らすために
賢く、正しく
介護保険を使う方法があります。
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