みなさま こんばんはハート 

ハッピーホーム銀翼の森の看板犬になりたいランですしっぽフリフリ

瞼がだんだん重くなる時間ですあしあと


 

建設のごたごたで、もう一度計画自体を見直す機会に恵まれました。

サービス付き高齢者住宅仕様のしばりがあるので、建物の計画はほとんど変更はできないけれど、外構工事なら変更ができることもわかってきました。

 

ハッピーホーム銀翼の森の建物は、道路から2メートルほど上がったところに建っています。

メリットは通行している人からは生活のプライバシーが見えないこと。そして、毎日のちょっとの階段利用は年齢を重ねて低下する下肢筋力の維持に役立つと考えていました。

でも、高齢者施設なんだから段差のない所の方が良かったんじゃないの!とも言われます。

色々な考えがありますね。

 

そもそもの計画では、現状の階段は、ゆるーいだらだらのシルバーカーも押して上れる。車いすも介助すれば上れる構造にする予定でした。

でも、擁壁を切って間口を広げたり、既存の階段を一度壊して土を入れなおして新しく階段を作るなどかなり大がかりです。階段なくスロープだけに改修するには長さが足りません。

 

そこで車いす用の段差解消機をつけて、今の階段はあまりいじらないでおくという案が浮上。

240センチまでの高低差はオッケーな「タスカルりふと」という段差解消機です。

これがあれば便利ではありますね。


しかし、車いすの使用者の昇降に利用をするという規定があるので

・車いすを利用される方はもちろんOK

・人だけが立って乗るのはNG

おもしろいことに規定上、シルバーカーは車いすに準ずるので

・シルバーカー(椅子にもなるタイプ)に座ればOK

うーん、車いすはともかく、シルバーカーを押して歩く方が2メートルの高さを上下するのに、シルバーカー座るという規則が守れるのかなぁ・・・


 

今ある階段に椅子型の屋外昇降機をつけるという方法もある。




折角の機会なので、入居者さんに何が一番良いのか?コストはどうか?維持費はどうか?

などなどじっくり悩んでみたいと思います。

洗練の機会をいただいたと思って頑張ります。

 

あすはもう土曜日、良い週末になりますように

ラブラブ犬ラン&みちこお母さんハート