みなさま おはようございます
ハッピーホーム銀翼の森、看板犬のランです
すっきり晴れて気持ちの良い朝
さて、老人ホーム
介助をしたり見守りをしても
どうしても発生してしまう転倒
転んで倒れているところを発見したらどうするか?
まず、動かさないのが鉄則!
頭を打っているかもしれないし、骨折しているかもしれないからです
看護師さんと連携しつつ、血圧、体温など図り
意識や外傷を確認しながら、ご本人に手や足を動かしていただいて、骨折がないかなどを確認します。
昨日のお母さんの話
派遣先のホームの先輩スタッフに
「ちょっとちょっと!」と手招きされ、入居者さんのお部屋に入った
わー『入居者さん車いすから落ちて、頭はテレビ台に接触、脚は車いすのフットサポートの下に入り込んでいる…』とお母さんの目にはそう見えた!
そして、「起こすから手を貸して!」と言われ・・・
え?起こす?このホームはそういうやり方?と
???ではあるものの、入居者さんに声をかけ、手足を動かしてもらって目で見える限りで怪我の有り無しも確認しつつ、ベッドへ
当然、そのあと看護師さんを呼ぶ→ボディチェック→事故報告書
となるものだと思い、部屋から出た
…しかし、午後、先輩スタッフから掛けられた言葉が
「『車いすからずり落ちそうになっているところを見つけ、お尻は地面についていません』と報告してありますから!よろしく!」・・・えーなにそれ~ でも何も言えなかった
どれだけ気を付けても防ぎきれないのが事故事故報告書を作る過程で、原因と今後の対策をすることで次の事故が防げる
いやいやいや どうしたものかと悩んだ
・・・で責任者の人に
①このホームの事故の時の対応方法の確認
②「事故を無かったことに!と言われたときに、それはできない!」と言えなかったことのお詫びを伝えたそう
いやあ、先輩の名前をと聞かれて、それは伝えられないといったけれど
出勤者を見れば誰かすぐわかるよね
こういうことが隠蔽につながる、いやこれも立派な隠蔽
ホーム自身がそういう体質になっていくのが怖いんだよね~
次の出勤から先輩に睨まれるのも、別の意味で怖いんですけど・・・
高齢者の集団生活をたくさんのスタッフで支えること自体が本当に難しい!
朝からややこしい話になりましたが
今日もどうぞ良い一日になりますように
ラン