*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.... *.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
朝目覚めたら、近藤さんが俺の枕元にプレゼントを置いているところだった。
近藤さん、そりゃクリスマスでさァ。
誕生日プレゼントとして副長の座をもらってやろうと、土方のヤローにバズーカをお見舞いしてやった。
殺す気かとか怒鳴ってたが、いつもみたいに青筋立てて追いかけては来なかった。
暇つぶしに町へ出たら、団子屋で万事屋の旦那に会った。
食いきれねェからと、団子を置いてった。
昼寝しに公園に行ったら、大きな犬を連れたチャイナに出くわした。
一方的にギャアギャアわめいた挙句、俺に酢昆布を一箱投げつけて行った。
寝るのにも飽きて屯所に戻ったら、山崎がミントンしていた。
ビクついた顔でミントンに誘ってきやがったから、ラケットをへし折った。
何故か人気のない屯所内を不審に思っていると、笑顔で原田がやってきた。
気色悪くてバズーカぶっぱなしてやったら、原田が「道場へ・・・」と言い残して息絶えた。
仕方なく道場へ行くと入った途端クラッカーが鳴って、隊士達がみんな集まっていた。
俺の誕生会と称した宴会じゃねーかと毒づいたけど、なんだか酒が美味くて、初めてつぶれるまで飲んだ。
朝、目が覚めたら自分の部屋の布団にいて、隣で近藤さんが素っ裸で寝ていた。
とりあえず油性マジックで全身に毛を描き足して、リアルゴリラにしておいた。
ふと聞きなれない音がして振り返ると、昨日の朝近藤さんがくれたプレゼントの風鈴が窓に下がっていた。
涼やかで、透き通っていて、まるで姉上の声のような優しい音。
嬉しくて
照れくさくて
懐かしくて
くすぐったくて
泣きたいような。
そんなことを思いながら、
ずっと聞いていた。
*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.... *.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
総悟の誕生日を祝うにあたって、『総悟って誕生日嬉しいのかな？』という疑問がありまして。
そりゃあまったく嬉しくないこともないだろうけど・・・ミツバさんがいなくなってからはどうなんだろう、と。
ミツバさんが成長を喜んでくれるから自分も嬉しい、みたいなところが大きかったんじゃないかなと思って。
だから総悟に、総悟の成長を心から喜び祝ってくれる人達はたくさんいるからね、総悟が思ってる以上に大切に想われているからね、というのを伝えたくてこんな感じにしました。
・・・全然表現できてない上に間に合わなかったけどねヽ(゜▽、゜)ノ←
イラストはもう一週間前には仕上がってたんですけど、文章が書けない書けないorz
言葉で表現するって難しいよホントにもう・・・
腐ったみかんみたいな脳ミソから絞ったからね・・・絞りきったからね・・・
もう、鼻くそほじる力も残ってねぇ・・・
＿|￣|○ …＿|￣|(:;.:...＿|￣!:. ::;.......＿i:.....
あ、少し解説させてもらうと・・・
ザキが総悟をミントンに誘ったのは、誕生会の準備のための足止めですｗ
それから原田さんちゃんと生きてますｗｗｗ
さてさて、これからの予定ですが、コメ・メッセのお返事、皆さんの記事拝見回りをやっていくつもりです。
コメ・メッセをくださってる方々、もうしばしお待ちください～（;´▽｀A``
長々とありがとうございました～♪
ではでは(●´3｀●)ﾉ