むか~し昔・・

若いカップルが居た。

 

二人は待ち合わせをしてデートをしていた。

 

 

 

 

市内をブラブラ散策したり、

激安の御飯を食べたりして楽しんでいた。

そんな時、ふいに男が言ったんだ。

 

ぎんちゃん!

 

そう・・その日は・・

私の誕生日だったんだ。

 

 

プレジェント・・ウレティ・・

ありがとう・・でも・・何だろ・・うん・・

 

 

プレゼントの紙袋・・

 

 

 

 

 

 

ぐっはぁああ・・

 

ペンギンな・・何が入ってるのかな・・

家に帰って開けるの・た・・楽しみだな~

クマうふふ、喜んでくれると嬉しいな!

ペンギンえへへ

 

誕生日プレゼントを貰って、

二人はまた楽しく街中を歩き始めた。

あぁ、今日はなんて素敵な日なんだろう・・

 

あはははは・・

 

 

ただ・・紙袋が・・

持てぬ重さではないが、ずっと持ってると・・地味にやべぇ・・

 

帰宅後。

ペンギンふぅ~楽しかったなキラキラ

あ・・そうだ、プレゼント!!

 

プレゼントの中身・・

 

 

ぐふっっ!!!

 

 

何だ・・これは・・?

 

紙袋から・・

梱包材でぐるぐる巻きにされた

巨大な物体が現われたぞ・・

 

 

 

私は・・恐る恐る開けてみた・・

 

 

こ・・これは・・

 

熊から初めて貰った・・

私へのプレゼントは・・

 

 

木彫りの・・

 

カエルでした・・。

 

 

 

 

初のプレゼント・・

 

服とかアクセサリーとかじゃなくて・・

 

木彫りの蛙でした。

 

 

 

数年後、彼氏は旦那となり・・

今も大切に我が家に飾られてますww

 

 

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