先日
バリスタ/和地晃人さんの
コーヒーのワークショップ
「千波のいえとコーヒー」
に参加させていただきました。

建築家及びインテリアデザイナーの仲田裕貴さんご夫妻のアトリエ兼ご自宅で開催され、1回につき4名という少人数制のゆったりしたなんとも贅沢なワークショップでした。

日本ではまだほとんど流通していないというカナダの
MOVING COFFEE さんから和地さんが厳選された7種類のコーヒーのテイスティング。
香りや風味を細かく分けたTasteグラフを見ながら新しい発見と驚きの連続の極上のコーヒーに酔いました!

チョコレートは広島にある
USHIO CHOCOLATLさん
はゆるの大好きなカカオとお砂糖のみのチョコレート

デイリーというよりは
特別な日に飲む特別な一杯にした
いコーヒー達。
コーヒーってこんなに華やかでフルーティーだったのね。と改めて思いました。
美しさと綺麗な香りと味。
時間をおくごとに変化して行く味はまさに香水のよう。
和地さんはその変化を「進化」と仰っていました。
1つのカップで進化していくコーヒーは1杯だけと、2杯にも3杯にも感じられました。

好みではありますが、
日本のコーヒー文化ではまだまだ
コーヒー=苦い=美味しい
が一般的で、コーヒーの酸味が苦手とする傾向があるようですが、
それぞれのコーヒー豆の持つ特性や果実の香りだったり甘さだったり、酸味だったりの奥深さを知ってもらってもっともっとコーヒーを楽しんでもらえるようになればいいな。と、和地さんの熱い想いが伝わるワークショップでした。


どれもスペシャルだったのですが、本当にビックリした1杯が
ColumbiaのCerroAzulGesha

なんと、このコーヒー
グレープ🍇の香りと味なの!
少し冷めた状態で
ハイ。グレープジュースだよ。
って出されたら信じちゃうくらい。

パナマ産の華やかなフローラルな印象のGeishaゲイシャは今までで知っていたような気がする味でしたが、コロンビアのGeishaのこのグレープ感には本当に驚きと初めての感動がありました。

スペシャルな空間でいただく
スペシャルなコーヒーと、スペシャルなチョコレート。そして
和地さんのコーヒーを淹れてくださる所作とお話がとても素敵で
特別な時間を過ごせました。

コーヒーが好きで良かった!


お読みいただきありがとうございます。
午後も穏やかに過ごせますように。