重陽の節句の和菓子
「着せ綿」
前夜に菊の花を真綿で覆い夜露を一晩含ませ、翌朝、露と菊の香りが移ったその真綿で顔や体を拭い若さと健康を保つという平安時代からの日本独自の風習だそうです。
被せる綿は色付で、
赤い菊には白
白い菊には黄色
黄色い菊には赤色
の綿を被せたと言われているそうです。
卵さん達が作った着せ棉は
菊はうすい桃色(こなし練りきり)で真綿は白(薯蕷きんとん)
可憐だ!
花弁がどうしても太くなっちゃう...もっと細かくしたいのに!
...と言っていましたが、
私は花弁が太い方が可愛くて若々しいと思うよ!
中はこし餡
素人の私でもわかる!
綺麗に仕上がって...卵さんの成長に涙。。。
真綿を被った菊が可愛らしいから断面も撮影。
由来や歴史を知れば知るほど
和菓子が好きになります。
素敵なお菓子をありがとう!
お読みいただきありがとうございます。
楽しい木曜日をお過ごしください。