首藤瓜於さん
「脳男」
新装版
小説を題名で買うことはあっても表紙買いすることってあまりないのだけども!
ちょーーーっとーーぉ!
この表紙!はゆるのツボに刺さりまくった!!衝動買い!!
超人的能力...
恐るべき記憶力と知能と肉体を持った男は、心を持たない男。
生まれつき感情が欠落していた。
この鈴木一郎と名乗る男は一体何者なのか?
感情が無いって想像もつかない。
痛い。と思っても、「痛い」を現す感情がない。だから端から見れば、痛みを感じていないようにみえる。
悲しい。という感覚はあっても
「悲しい」感情が無い。。。
んー想像がつかな過ぎてかなり難しい。
当然、無表情にはなるよね。
喜びや悲しみ、怒りと言ったわかりやすい感情がないのはなんとなく感覚で想像したけど、
危険を感じるのかな?とか、不安を感じる?とか自発的に動く事は出来る?とか、エンドレスに疑問が溢れた。
そんな一郎に感情が芽生えつつある。そのきっかけが壮絶で、過酷だ。
パーフェクトな人間なんていない。けれど、彼がパーフェクトな人間だったら彼の世界はバラ色だっただろう...と思うと悲しいな。
これって生田斗真くん主演で映画化されてるよね?
はぁぁぁぁ♡映画見なくちゃ!
斗真くん。絶対に美しいに決まってる!!どんな風に感情を持たない男を演じているのか気になって仕方がない!
続編も数冊出ていますが、読もうかどうしようか悩む。
だって、ラストがすごく良かったんだもの...このラストのまま、
彼の未来をはゆる的に妄想想像しておこうか...どうしようか...
続編
ポチるべきか...
ポチらざるべきか...
はゆるの人差し指がさ迷う土曜日。
お読みいただきありがとうございます。
楽しい土曜日をお過ごしください。