咲「おわった…」
カランと音をたててメスが落ちた。
それと同時に咲も崩れ落ちた。
銀「おい…」
銀時が咲の身体を支えた。
咲「大成功…
多分、そろそろ起きると思う…」
近「咲!!大丈夫か!?」
咲「私は大丈夫…
ちょっと集中し過ぎただけ…
よっ…と」
咲はふらりと立ち上がった。
そして埋蔵に注射をした。
埋「…う…
あ、あなた…は…」
咲「超強力な鎮痛剤だから、
痛むことはないと思う…
腕、動くでしょ?」
埋蔵の右手がぴくりと動いた。
咲「私は大丈夫だから…
はやく、行ってきなよ」
咲がピースを見せると、
埋蔵は深くお辞儀をして走り出した。
咲「うがー疲れた!
久々だわ、こんな手間のかかる手術。
…銀時も行ってきたら?」
銀「お前は?」
咲「私は休憩!
結果報告だけ頂戴?」
銀「…いや、俺もいるわ。」
咲「え、なんで?」
銀「なんでって…
どんだけ鈍感なんですか」
咲「へ?」
銀「~!
いいんだよ!
あいつらに任しときゃあ!
…お前置いて行けねェだろ。」
咲はぽかんとしていた。
恥ずかしくなって、銀時は不自然に笑った。
銀「べ、別に?
俺はどっちでもいいけどォ!?
お前が怖がってるから?
一緒に居てやるって言ってるだけだしィ?」
咲「…ありがと。」
銀「ッ…!?///
…お、う……//」
咲「銀時?顔赤いよ?
熱あるんじゃない?」
銀「さ、触んなァァ!!///」
Fin
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めっちゃ間が開いてすみません!
受験、合格しましたぁー笑
再び駄作を更新していきますので
これからもよろしくお願いします