オツキミリサイタル
じん(自然の敵P)によるVOCALOIDオリジナル楽曲。2013年7月2日にニコニコ動画に投稿された。
信じ続ける未来の話。
「諦めない君を、いつだって支えてあげる」
『日差しに諦めそうな君の流れ出した弱気な涙がどうにも私は放っておけない』
目を輝かせる話。
じん(自然の敵P)氏によるオリジナル曲、及びカゲロウプロジェクトの楽曲。
じん氏 の17作目。「カゲロウプロジェクト」楽曲としては12作目。
また、4月12日に一部音源が公開された。
「カゲロウデイズⅢ-the children reason-」でも、この曲が章タイトルとして使われている。
7月2日21時にMVが投稿された。絵はわんにゃんぷー氏である。
ヒビヤを支え続けるモモの優しさがはっきり分かるようなPVに仕上がっており、如月アテンション同様、ハッピーな気分で締めくくられた。また、小説とは少し違った感じになっている。
最初のサビのヒビヤとモモが行っていたカラオケシーンにはあの人(自然の敵P)の名前が書いてある。
このPVでモモが着ているパーカの胸元には、凸凹に似た文字(記号?)が描かれていて、最後のサビに入るときのモモの服は如月アテンションのアイドルの服ではなくなり、水色がかったものを着ている。
余談だがこの曲のPVで一瞬だけヒビヤとモモがメイド服を着るシーンがあり、よく見るために連打したりして止めようとした人が多いようだ。
作詞:じん(自然の敵P)
作曲:じん(自然の敵P)
編曲:じん(自然の敵P)
唄:IA
ベースを 白神真志朗氏 が、ドラムを ゆーまお氏 が演奏。
CD 『メカクシティレコーズ』 収録曲。
殿堂入り達成曲。殿堂入り達成までのスピードは歴代4位だったとのこと。
歌詞
「もう、どうやったって無駄かもな」
泣きそうな顔 見ていた
「諦めないでよ」みたいな
言葉じゃ 全然足りない!
「そしたらもっと元気を出さなきゃ、
明日も眩んじゃう!」って
君を連れ出していく
無理やりかなぁ
日差しにブルーになる
君のこと やっぱ正直心配だ
瞳が潤んでいく
「弱虫な僕には、ダメだよきっと・・・」
だけど信じる、君だから。
真っすぐ前を向いて?
ホントにダメな時は、君の心を支えてあげる。
「いっそ」なんて諦めちゃ
絶対ダメだから
ねぇ、一緒に進もう?
「独りぼっち」を壊しちゃおう、ほら!
「どうなっているんだか解らない」
君はまだ泣きそうだ
溜め息ばっかで 目を瞑っちゃ
ほら、絶体絶命!
「もっと頑張んなきゃ想いも
昨日に消えちゃう!」って
街を駆け出して行く
無理矢理だね
夕暮れ ブルーになる
日差しが閉ざしていく
その一瞬で
たちまち嘆いた顔
音も無く 涙が零れて消えた
酷く小さなこのセカイが
大きく牙を剥いて
「一緒に居たかったな」と
君の心を俯かせる
小さな言葉じゃ
もう全然届かなくても
力になりたい
「助けたいんだよ。叶えてよ、ねぇ!」
「信じる、君だから。」
本気の声出して
「絶対ダメなんかじゃない!」
君が望めば、また出会える!」
大きな深呼吸で
遠くのお月様に 弱気な君が
「やってやるさ!」と
叫んでいた
・・・少しかっこいいかな。まぁ。
登場キャラクター
モモとヒビヤメイン。ヒヨリ、キド、シンタロー。