「本を読ませた」
って、どーやって読ませるの?とご質問いただきました。
色々なコツをインスタやブログで書いていますが、場所作りと漕ぎ始めについて書きます
最近ポン三郎のテリトリーの本棚を入れ替えました。
そのとき、ポン三郎が1番手に取りやすい場所に読んで欲しい本を置いて、その前にお気に入りのクッションを置きました。
ぎん太とコン次郎が小さい頃は、本棚の前に畳を敷きました。
「畳の香りで集中力UPするから、賢くなる」…みたいなことをテレビで見て、素直に実践したんですけど、集中力もそうかもしれないけど、リラックス効果は絶対あるなと感じました。
お風呂と同じで、記憶力は上がった感じします。
それで、畳の上にローテーブルを置いて勉強したりもしました。
(和室がある家に住みたかった)
そして畳やクッションの上に本をポンっと置いておけば、大抵読みます。
「来て〜」って優しい声でおびき寄せて、最初の数ページ読んであげると、続きを読んだりします。
「文字を読み始める」というのは、自転車を漕ぎ始めるときにグッと力が要るように、なんか力が必要みたいです。漕ぎ始めたら軽く進んで行くように、本も続きを読むのはつらくないようです。
そして「読んでみたら、面白いじゃん」となる。
ならなければ時期が来るまで待ちます。(一生来ないことも)
ポン三郎は基本的に漫画しか読まないのですが、最近図鑑をめちゃくちゃ読みます。
図鑑と言っても、資料集のような標本のようなものではなくて、絵本系の図鑑ですが。
先にDVDを見せておくので、漕ぎ始めがすんなりいきます。
読んでても「あっ!テレビで見たやつ!!」と私に見せてくれます。
これは宿題とかも同じです。
やり始めれはスイスイ漕いで行くので、最初の漕ぎ出しだけ押してあげます。
「今日の宿題何〜?見せて〜」
「1問目だけやろっか」
みたいな。
「マジでクソつまんなさそう」
とコン次郎が言った本をふざけた口調で読んであげて、コン次郎が興味を持ったところで「疲れた。ちょっと続き読んで」と渡して、音読してるうちに黙読し…ということが何度もあります。
他にも読ませる方法は今度…
ちなみにポン三郎はバトル系(「猛毒の生き物」とか「危険生物」とか)が好きなのですが、今日本棚の前に誘き寄せて
「どれが好き?」
と聞いたところ、「日本の歴史」をチョイス。
「歴史って、勉強じゃん!」と驚きましたが、歴史ってポン三郎の大好きなバトルがいっぱいでした。
昨日家族で夕飯のときDVDを観たら、大好きな忍者が出てきたから、図鑑でも忍者を探すと。
(忍者は右上)
坂本龍馬暗殺のシーン、巻き戻して3回観てました。
ちゃんと読んでるわけじゃないですが、興味あるイラストを眺めて想像するだけでも良いんです。
習ったとき「これ見たことあるかも」「そういうことだったのか」となりますから。
そして「自分は物知り」と思い込み、自分はできる子だと評価してくれれば、勉強に意欲が湧きます。
長男次男も、これを大切にしていました。
禁門の変の絵がカッコイイらしい。
「なぜ火が出てるの?大砲?」と。
火縄銃の仕組みなんかもDVDで見て、私も面白かったです。
そして図鑑に載ってるとなんか嬉しい…
DVDは1時間11分。
低学年、幼児にもわかるように作られています。音楽も良い
歴史好きなパパと兄達も、勉強が好きじゃない私とポン三郎も惹きつける面白いDVDでした。
蒙古襲来で笑いました…
「4,000円!?たかっ」って思ったんだけど、本何冊分だよってボリュームだし、DVDのおかげで図鑑読んでくれるし、これで受験勉強の時間が減らせて、歴史の勉強が楽しくなるなら、コスパめっちゃ良いと思います。
小さいうちに投資すると、大きくなってからの教育費を大きく減らせると思います。
ぎん太が「中学受験に役立つ」と選んだ5冊
『日本の歴史』とこの4冊です✨
👇日本の歴史の半額のみんな