昨日の投稿にコメントいただきまして…
そうなんです大事なことなんでもう一度言いたいんですけど、国語の問題文読んであげるだけで、理解が全然違うんです。
子供はすらすら読んでいるように見えて、文字を丸飲みしているだけで、咀嚼していなかったりします。
テストの解き直しを一緒にしてあげると、なぜ間違えたのかわかると思うんですけど
「文章ちゃんと読めてないじゃん」
「意味わかってなかった」
というときは、読んであげるとどんどん子供に足りないことがわかります。
昨日ぎん太が教えた子は「出稼ぎ」という言葉の意味がわからず、状況がつかめなかった、など
語彙不足が1番の原因であることが多いです。
他には、
「年寄り言葉がわからなかった」
「誰のセリフかわからなかった」
「時代背景がわからなかった」
「方言がわからなかった」
など原因はたくさんあって、これからやるべきことがどんどんわかってきます。
わかったらそれを補ってあげるだけです。
例えばぎん太は方言が苦手だったので、方言で描かれたマンガを読ませたり、方言辞典も買いました。
「方言はわからないだろ〜。国語は平均点を下げるためにあの手この手を使うな〜」
と思ったことがあります。
「〜しとるし(してるから)」「〜じゃ(だよ)」など、語尾が変わっただけでも子供は混乱します。
『はだしのゲン』は賛否両論ありますが、私はこの作品を通じて子供達にたくさんのことを教えることができました。
感想を話し合うことが重要です。
読解問題は、数十年前に書かれたものも多いです。
日本の近現代のことを子供は意外と知らないので、当時の生活がわかる作品を他にもよく読ませました。
国語を得意にするためには、とにかく漫画でも映画でもアニメでもなんでも良いので触れさせてあげて、過度な一般常識を身につける…ことが大切かなと思います。
(上手く説明できないので、明日補足します)
小6の入試前日まで昨日書いた手順で解き直しをしました。
小5で「文章読んであげる?どうしよう、もう5年生なのに…」
と迷ったんですが、読んであげて大正解でした。
小6まで、頼まれれば読解問題の文章以外にも解説しながら読んであげました。