先日、21・22日と連休だったので実家に帰省していました。
母と話している中で、「あなたは聞きたくもないだろうけど、〇〇が(小中高の同級生。前にブログにかいたグループの中心だった奴)結婚する事になって。後、●●(小中の時、そのグループのリーダーで最も私を攻撃していた奴)が『鬱』になってこっちに帰ってきてるんだよね。」と聞かされた。
まぁ同級生の話など聞きたくもないね。
まぁ上の奴は幸せそうで何より。どうでもいいよ。
下の奴は…
『鬱』、『精神病』
それはあの頃、私が喉から手が出そうな程欲していたもの。
それで苦しんでいる人には悪いけど、それでも自分を壊したい奴にとって、鬱病になれてしまう人が羨ましかった。
統失病。解離性同一性障害。
そんなものになれたら、他の人格に身体を明け渡して、「私」という自我を消滅させてしまえるのに。
そんな馬鹿な事を真剣に望むくらいに私の心は限界だった。
それでも壊れてはくれなかった。
どんなに死にたいと思ってても精神は壊れる事は無く、「私」は「私」のままで、飴の様にじっくりと苦しみを味わうほかなかった。
それだというのに。
そいつは、しかも、一番私を苦しませてきた奴があっさりと『鬱』にかかるなんて。
なんて、滑稽な話。
あの頃は殺したいって思ってた。
でも今は…
様見ろとか清々するとか思わない訳じゃ無いかもしれないけど、もうよく分からない。
前も言ったけど、もう憎しみとか抜け落ちてしまって、ただ本当にどうでもいい。
生きてようが死んでいようが。
でも本当になんて滑稽なのだろう。
この複雑な感情をどう表現したら良いのか分からない。
母が、「ずっと虐める側だったから、自分への攻撃に耐性が無いんだよ」って言ってたけど、全くもって馬鹿馬鹿しい。
夜、外灯一つ無い満天の星空を眺めていたら、涙が溢れてきた。
でもその涙の理由は分からない。