小さき姿。然れど同じ『重さ』 | 空と星が終わるまで。

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愛おしいからこそ、許せない!
それは、
アニメでのコンちゃんの初登場の回。

ゲームで自分達が育てたキャラを、負けたという理由で簡単に消してしまう少年達に対し、原作のコンはゲーム機を壊すのだが、アニメではコンが少年達を襲おうとする様に見える。
しかも、一護が「止めろ!」とばかりにそこに割って入った為、襲おうとした事を決定付ける様なものになってしまった。

あれは『コン』じゃないビックリマーク(°□°;)

それに、倒した虚をコンが蹴り上げるシーンでは、原作は蟻を護る為で、アニメでは校庭にいた少年達を護る為としていたが、それでは襲おうとしたコンと矛盾点が生じるではないかビックリマーク(`o´)

それに、あの場面は『蟻を助ける』事に意味があるのだ。

原作「俺は何も殺さねえんだ」
アニメコン「俺は誰も殺さねえんだ」

『誰も』では無く『何も』で無ければ意味がないのだ。

原作コンは虫さえも見殺しには出来ない。偽善過ぎると改変したのだろうか。しかしコンは、殺されるものの恐怖、悲しみ、怒り、痛み全てを知っているから、本当に大切な事を知っているのだ。

「命なんて他人が勝手に奪っていいモンじゃねぇんだ」
「虫だろーが人間だろーが…オレ達だって同じだ」

命の重さは皆同じ。その言葉が有ってこその『コン』である。
原作と全く同じは無理でも、そこの部分は変えないで欲しかった。

しかし、真殿光昭様のお声はコンにピッタリ過ぎてビックリしました(≧∇≦)ドキドキ